TVP T 50/51 | ||
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製造開始 | 1958年 | |
運用者 | チェコ=スロバキア連邦軍(チェコ=スロバキア連邦共和国) | |
製造総数 | 1285両 | |
性能諸元 | ||
全長 | 8.76m | |
車体長 | 6.44m | |
全幅 | 3.75m | |
全高 | 2.7m | |
重量 | 40t | |
懸架方式 | トーションバー方式 | |
最高速度 | 60km/h | |
行動距離 | 450 km | |
650 km(外部タンク搭載時) | ||
主砲 | 100mmライフル砲 AK1 | |
副武装 | 12.7 mm 対空機関銃 7.62 mm 機関銃 | |
装甲 | ||
砲塔 | 前面最厚部120mm 側面最厚部86mm 後面75mm 上面30mm | |
車体 | 前面上部102 mm 下部102 mm 側面上部80mm 下部20mm 上面28mm 底面30mm | |
エンジン | Praga AXK (1000HP) | |
乗員 | 4名 |
設計図
1945年、チェコスロバキア陸軍は自国製の新型戦車の開発も決定した。そこで同年10月、軍事技術研究所は新型汎用戦車計画を提案した。1946年3月1日にはシュコダ社とČKD社にも新型汎用戦車を開発するように連絡が行き、軍部の評価などを経て、最終的にそれぞれが設計していたŠkoda T 50とČKD T 51は統合され、新型汎用戦車の名称はTVP T 50/51とされた。個々のモジュールは両社が共同開発する事になっていたが、砲塔や主砲はŠkoda社が専任となっており、どちらかと言えばŠkoda T 50の方が有力視されていたと言える。1950年2月には計画が承認され、1956年に試作車が完成し、1958年に製造が開始された。現在は近代化改造が行われている。
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