ハンブルク港
最終更新：
arsenal_002 2020年08月28日(金) 15:28:55履歴
ユーロポート・ハンブルク | |
 | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 管轄国 | エーレスラント連合王国 |
| 所有者 | ユーロポート |
| 所在地 | ハンブルク |
| 泊地面積 | 31.22k�� |
| 陸地面積 | 165.9k�� |
| 係留施設数 | 285バース |
| 従業数 | 1,872人 |
| 統計 | |
| 発着数 | 42,948隻 |
| 貨物取扱量 | 76,293万トン |
| コンテナ数 | 16,483万TEU |
| 売上高 | 23億1289万ELC |
| 利益 | 448万ELC |
| コンテナ数 | 6,755万TEU |
| 旅客数 | 1,876万人 |
概要 
ハンブルクはエーレスラント第4の都市であり、フリースラント地方における経済、文化の中心地である。 ユーロバード社?の大型航空機の生産拠点のほか、製薬・医療・バイオ技術分野など高度専門産業が数多く立地している。 市内を流れるエルベ川は、12世紀に入って北ヨーロッパ圏の交易が急速に 活発となるにともない、重要な役割を担うようになった。中世都市の連合体として誕生したハンザ同盟の下では、穀物、ニシン、木材などの積替地、ビー ルの輸出地となり、北海沿岸の主要港として成長を遂げた。 アメリカ大陸の発見とアジア航路の開通後は、世界貿易の発展に応じて、1800 年以降、港湾機能と倉庫の貯蔵能力の拡大が進められてきた。ハンブルクは 1888年に自由港となり、95年には 北海・バルト海連結運河が完成。バルト海と直結したことで、ハンブルグの港湾としての利便性はいっそう高まった。
施設
コンテナ運用能力
稼働ターミナル
現在ハンブルク港では東西南の主要3ターミナルが稼動している。ハンブルク市 内には、約460 社を超えるアジア系企業が進出している背景もあり、貨物取扱量の半分以上をアジア関連が占めている。
自動化ターミナル
増大する貨物取扱量に対応するため、ユーロポート・ハンブルクを扱うユーロポートでは1997年、ハンブルク港全体の7割のコンテナ貨物を取り扱うHHLA 社に操業を委託し、世界初の自動化コンテナターミナル(CTA: Container Terminal of Altenwerder)の整備計画に着手した。場所は、ハンブルク市西南のエルベ川沿いに位置している。2001 年に第1期設備が完成し、翌年8月から試験運転を実施している。 CTA ターミナルは、先端技術と最新 データ処理システムを駆使して構築されたもので、自動化に当たってはDRMG/AGV 方式が採用された。 これは、ダブルトロリー式ガントリークレーンと AGV(無人搬送車両) を合わせて運用する「コンパクトシステム」というスタイル。
AGV無人トラクター
沿岸の搬送には、有人トラクターのかわりにAGVが活躍する。海側のガントリークレーンが船から移動したコンテナを、陸側にある全自動ガントリークレーンが受け取り、AGVに積み込む。AGVは地中に埋め込まれたセンサーで位置情報を電子的に読み取って遠隔操作で積み込まれたコンテナを目的の場所に運ぶ仕組みだ。 すべての車両は中央制御センターでリモートコントロールされている。このシステムは全体的にはセミ・オートマチックと言われている。コンピュータを導入した大きな目的は人件費の削減と取扱いのスピードアップ化。これにより、コンテナ船の接岸日数の短縮、下ろしたコンテナの速やかな発送、荷主に対してコンピュータを利用したホームページでのサービス強化などを実現する。現在CTAターミナルはハンブルク市外に位置しているため、新たな通関手続き手順を税関と検討中だ。新たな手続き方法が確立されれば、税関での手作業によるコンテナのチェック体制が大幅に簡素化されることになる。
姉妹港・友好港
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