チェコ=スロバキア社会民主党(SDS)は、チェコ=スロバキア連邦共和国の政党。社会民主主義を志向する中道左派政党である。現在は連邦議会にて与党である。
チェコ=スロバキア社会民主党 Česko-slovenská sociálně demokratická strana
ロゴ
党首ミラン・ホバネツ
成立年月日1878年
連邦議会議席数83/ 200 (41.5%)
チェコ共和国議会議席数42/100 (42.0%)
スロバキア共和国議会議席数37/100(37.0%)
党員・党友数48,485人
政治的思想・立場社会民主主義
中道左派

1878年、オーストリア社会民主党の下で結成されたチェコスロバキア社会民主党を直接の前身とする。初期はオーストリア社民党を構成する民族別党組織の一つであったが、1911年には党を脱退し独立した党組織となった。1918年末にチェコスロバキア共和国が独立すると、スロバキアの社民主義政党などと共に、チェコスロバキア社会民主労働党を結成し、両大戦期においてチェコとスロバキアの両地域で有力政党としての地位を維持した。

第二次世界大戦終結直後の1945年、党名をチェコスロバキア社会民主(Československá sociální demokracie:ČSSD)と改称、連立政権に参加したが、1948年に政権を掌握したチェコスロバキア共産党によって吸収合併された。しかし、一部の活動家は、国外で亡命組織を維持した。1989年末のビロード革命による民主化の実現で、ČSSDの活動が再開され、1990年3月に開かれた党大会で、正式に再結成された。再結成から間もない1990年6月の国民評議会選挙では、議席を得る事ができなかったが、同選挙で最大勢力となった市民フォーラムが1991年に解体された後、フォーラム内における社民主義系の有力者達が院内会派「社会民主主義」を結成してČSSDに合流し、翌92年の選挙で議席を得る事ができた。そして1993年にビロード離婚でチェコが独立した後、党名を現在のチェコ=スロバキア社会民主党に改称し、現在に至っている。

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