UWACADS 
概要
UWACADS(Ultra Wide Area Comprehensive Air Defense System、超広域包括防空システム)はオスマン連邦のセンサー網及びそれに付随する防空ミサイルシステムである。UWACADSは複数の予備系をもつ有線により接続されたパッシブセンサー網である。これらはレーダー基地などから発されたレーダー波の反射波をキャッチすることでマルチスタティックレーダーとして機能するほか、防空システム間のデータリンクとしても機能する。UWACADSと各ユニットとの接続は無線または有線によって行われる。UWACADSは無数の接続ステーションが存在しそこと接続される。また、複数の情報集約処理ステーションが存在しそこで情報を集約し必要とするところに情報を割り振ることができる。
システム要素
ATFC-1
ATFC-1(先進戦術戦闘コンピュータ-1、Advanced Tactical Fighter Computer-1)はオスマン連邦の戦闘コンピューターである。これは超大型艦の大量のレーダーなどの処理や戦闘支援などによるINDIVIAシステムの支援を行うために開発された。そのコンピューターの性能は400PFLOPSであり消費電力は30MWとなっている。もともとは超大型艦用の戦闘コンピュータであったがその性能とアリゴリズムはUWACADSのコンピュータにも有用と判断され採用された。
***パッシブレーダー網
UWACADSのメインオプションとも言えるパッシブレーダー網はELINT機能を存在するがその本質は味方アクティブレーダーと連携したマルチスタティックレーダーである。これはレーダー基地や他のUWACADSを経由したネットワークに接続した防空ユニット、特に広域SAM部隊のレーダー波を利用しマルチスタティックレーダーとしての機能を確保した。
***パッシブレーダー網
UWACADSのメインオプションとも言えるパッシブレーダー網はELINT機能を存在するがその本質は味方アクティブレーダーと連携したマルチスタティックレーダーである。これはレーダー基地や他のUWACADSを経由したネットワークに接続した防空ユニット、特に広域SAM部隊のレーダー波を利用しマルチスタティックレーダーとしての機能を確保した。
*施設群
*パッシブレーダー基地
パッシブレーダー基地は警備要員とアンテナのみで構成される簡素なものとなっている。また、場合によってはビルの屋上をレンタルして設営されることもある。リビア、トルコ、スイス、ギリシャには0.03基/km^2の密度で、リビアとアルジェリアには0.0025基/km^2の密度で設置されその総数は約31950基地にも及ぶ。この為、実質的には民生品のパラボラアンテナを屋上に設置して警備は監視カメラだけの場合が大半であり民間に警備を委託することも多々ある。ただし、近年の民生品は侮り難く高性能であり十分任務を果たすと判断された。また、民生品や民間の警備員は事実上の迷彩としても機能し自ら電波を出すことも無い為ELINTなどによる検知も不可能である。むしろ民間の警備員すら省略し完全に溶け込ませることの方が有効であると判断される場合すらある。
情報処理ステーション
情報処理ステーションはパッシブレーダー基地とは違い十分な警備と防護処置が施されている。全ての施設は地下に設置され上部にはRHA換算2700mm相当の鉄筋コンクリートが施されており簡単には破壊されないようになっている。また、更に鉛などの防壁も存在し核シェルターとしても機能する。具体的な場所は秘匿されておりそれは国家機密とされている。500MW級SCWR炉が併設されておりその電力が情報処理ステーションの動力となる。情報処理ステーションにはATFC-1とオペレーションルームが存在する。また、SIGINTなどの処理なども担当している。
| 情報処理ステーション推定地点 | ||
| コード | 地域 | 地点 |
| IC-1 | イタリア | ローマ |
| IC-2 | イタリア | ナポリ |
| IC-3 | イタリア | ミラノ |
| IC-4 | スイス | ジュネーヴ |
| IC-5 | ギリシャ | テッサロニキ |
| IC-6 | トルコ | イスタンブール |
| IC-7 | トルコ | アンカラ |
| IC-8 | アルジェリア | アルジェ |
| IC-9 | リビア | トリポリ |
| IC-10 | マルタ | マルタ |
データリンク接続ステーション
データリンク接続ステーションはオスマン連邦内に無数に存在する有線スポット(接続のためのパスワードをミスした場合物理的に遮断される)と100箇所程度の無線通信施設が存在する。
有線ケーブル群
光ファイバーケーブルにより各施設は接続されており複数の予備系統や迂回路などが存在し戦域の30%の切断でもほぼ影響がないとされている。また、海底ケーブルや海底ソナー群とも接続しており地中海に関してはノンレーダーでも対艦攻撃が可能となっている。基本的に地下30mほどに埋設されている。
運用
パッシブレーダーとしてのマルチスタティックレーダーの他データリンクシステム、管制システムとして運用されている。
UWACADS対応ユニット
- 3S59
- 3S59-3
- 3S59-4
- 3S59-5
- インディウィアシステム搭載艦艇
- 各種レーダー基地
- AFODL-4搭載機(データリンク)
- AFODL-5搭載機(マルチスタティックレーダー)
- AFODL-6搭載機(マルチスタティックレーダー)
- 各種要塞
- 各種衛星
ルール上の扱い
以下のユニットの購入により配備したものとする
Tire1
- 方面軍司令部×1(練度2)
- 統合軍火器管制大隊×1(練度2)
- 信号情報収集大隊×1(練度2)
- 通信情報収集大隊×1(練度2)
Tire2
- 情報分析大隊×4(練度2)
Tire12
自動車化歩兵大隊×60(練度1)
vuirushu001
syosyota
thermidor
jonsons100
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