Mamluk1433E Nephrite 
| 全長 | 70.4m |
|---|---|
| 全幅 | 53.7m(後退角15°) 34.1m(後退角70°) |
| 全高 | 18.2m |
| 空虚重量 | 92.5t |
| 最大離陸重量 | 310t |
| チャフフレア搭載量 | 20t |
| 燃料搭載量 | 170t |
| エンジン | ターボファンエンジン×4 |
| 推力 | 1120kN(A/B) 840kN(ミリタリー) |
| 最大高度 | 21000m |
| 最高速度 | M2.25 |
| 巡航速度 | M1.62(スーパークルーズ) M1.24(経済巡航) |
| 航続距離 | 20000km |
| 戦闘行動半径 | 7500km(通常) |
| アビオニクス | AFOR-301 AFOR-302 |
| C4I | AFODL-77 |
| 乗員 | 4名(飛行要員) 32名(司令部要員) |
| RCS値 | 0.05m^2程度 |
| 連続対空時間 | 12時間(給油無し) 72時間(連続給油) |
概要
オスマン連邦の空中司令部機、大規模災害や大規模な戦争に備えて複数の上級責任者が常に空中で待機するために開発された。核戦争は想定内とされており電磁パルス対策もたてられている。搭載されたAFODL-77はオスマン連邦のあらゆる作戦/戦略級データリンクにアクセスすることができる。また、EHFやVLF通信能力をもちVLF通信は曳航アンテナにより行われる。名前は宝石であるネフライトから。
機体
外装
まず先端の8mの長さに及ぶクワイエットスパイクがわかりやすいMamluk1433Aとの変化である。更に、機体後方上のVLF曳航アンテナや機体前方上のEHFアンテナも多少は目立つ。白色塗装がされており外見上は塗装パターンDのMamluk1433D政府専用機と酷似しており防諜対策も行われている。ちなみに空中給油が可能であり亜音速に減速した状態で空中給油を受けることが可能である。爆弾槽はもちろん廃止されている。
内装
内部には高官執務室や参謀会議室、作戦室、通信オペレーション室、トイレ、簡易調理場などが存在する。前方から操縦室-簡易調理場-高官執務室及びトイレ-参謀会議室-通信オペレーション室-作戦室の順に配置されている。高官執務室は核攻撃ボタンが設置されており所定の操作でロックを解除することができる。簡易調理場ではレトルト食品を温めて提供したりコーヒーを入れることなどができる。参謀会議室では意思決定を行うための情報をプロジェクターに映し出すことができる。作戦室は様々な情報が集積されオスマン連邦軍の方針を決定するためのパネルが存在する。通信オペレーション室はオペレーターが専務で用意されており潜水艦や巡航ミサイル部隊に指示を出すことが可能である。
アビオニクス
Mamluk1433系共通の自衛電子戦機器の他に報復措置の要となるデータリンク装置であるAFODL-77を搭載している。
AFOR-301
ECM用
AFOR-302
ESM用
AFODL-77
オスマン連邦で開発された最高指揮権限用データリンク装置、オスマン連邦のあらゆる戦略級データリンクや作戦級データリンクにアクセス可能である。弾道ミサイル原子力潜水艦に対する報復命令や開戦時の即応攻撃の指示を出すことができる。また、所定のシャットダウン操作が行われずに電力供給が停止した場合、内蔵された電池により電波の「悲鳴」をあげることにより作戦不能に陥ったことを味方に伝えることができる。
運用
オスマン連邦では常に3機が500km以上の間隔を持って空中待機することとなっている。これは戦闘機による襲撃時のリスクを分散させるためである。基本的に4機で1グループを形成してローテーションで整備などを行う。つまり予備1グループを含めて4グループ16機による運用が行われており基本的に地中海周辺で運用されているが最近は5グループ目としてオーストラリア大陸にも追加された。つまり5グループ20機による運用である。
機体と所属
| 機体コード | 国籍 | グループ |
|---|---|---|
| 33-E-0001 | オスマン | Aグループ |
| 33-E-0002 | オスマン | Bグループ |
| 33-E-0003 | オスマン | Cグループ |
| 33-E-0004 | オスマン | Aグループ |
| 33-E-0005 | オスマン | Bグループ |
| 33-E-0006 | オスマン | Cグループ |
| 33-E-0007 | オスマン | Aグループ |
| 33-E-0008 | オスマン | Bグループ |
| 33-E-0009 | オスマン | Cグループ |
| 33-E-0010 | オスマン | Aグループ |
| 33-E-0011 | オスマン | Bグループ |
| 33-E-0012 | オスマン | Cグループ |
| 33-E-0013 | オスマン | Dグループ |
| 33-E-0014 | オスマン | Dグループ |
| 33-E-0015 | オスマン | Dグループ |
| 33-E-0016 | オスマン | Dグループ |
| 33-E-0017 | オスマン | Eグループ |
| 33-E-0018 | オスマン | Eグループ |
| 33-E-0019 | オスマン | Eグループ |
| 33-E-0080 | オスマン | Eグループ |
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