M4
最終更新：
arsenal_002 2020年06月23日(火) 00:18:15履歴
| M4A5 | |
|---|---|
 | |
| 基本情報 | |
| 種類 | 自走迫撃砲 |
| 運用者 | エーレスラント陸軍 |
| 建造 | 1999年12月 |
| 製造 | エンタープライズ? |
| 性能 | |
| 全長 | 6.30m |
| 車体長 | 6.30m |
| 全幅 | 3.20m |
| 全高 | 3.82m |
| 重量 | 32.8トン |
| 懸架方式 | 油気圧式 |
| 速度 | 90km/h(Robust) 68km/h |
| 主砲 | M687 38口径120mm迫撃砲システム |
| 副武装 | M172 7.7mm機関銃 |
| 装甲 | 複合装甲 |
| エンジン | DU11V-8気筒ディーゼルエンジン |
| 出力 | 600hp/2400rpm |
| 乗員 | 8名 |
概要 
M4A5はエーレスラント陸軍などで運用されている自走迫撃砲。装甲化された歩兵の直接支援を行うため、M687 120mm重迫撃砲システムを搭載した装甲化車両として開発された。
設計
砲身は通常の迫撃砲に使われている滑腔砲身ではなく、名称の通りライフル砲身が採用されている。従って通常の迫撃砲が安定翼の付いた有翼弾を使用するのに対し、このRTでは砲弾の旋転により弾道を安定させることになる。M687が使用する砲弾の後部には棒状のものが取り付けられているが、これは安定翼ではなく装薬を保持するためのチューブである。
これに切り欠きの付いた円錐状の装薬を取り付け、発射後は砲弾から分離される。一般に迫撃砲は低初速であり、有翼弾を使用することが原因で横風等の影響を受け易い。しかし、M687では旋転安定式を採用したことにより風の影響を受け難く、命中精度を向上させている。公算誤差は左右方向で射距離の0.1〜0.15％、前後方向で射距離の0.4〜0.58％に収まるとされており、翼安定式の迫撃砲に比べ精度が高い。砲身長は2.08mで、砲身の外面には放熱用に表面積を増すための溝がびっしり掘られている。重量は107mm迫撃砲M2が約151kgなのに対して、4倍の約600kgにも達する。迫撃砲は円形のターン・テーブルに載せられており、砲の旋回角は左右各800ミル（約45度）となっている。旋回操作は、砲身右側下部の旋回用ハンドルを回転させて行う。
これに切り欠きの付いた円錐状の装薬を取り付け、発射後は砲弾から分離される。一般に迫撃砲は低初速であり、有翼弾を使用することが原因で横風等の影響を受け易い。しかし、M687では旋転安定式を採用したことにより風の影響を受け難く、命中精度を向上させている。公算誤差は左右方向で射距離の0.1〜0.15％、前後方向で射距離の0.4〜0.58％に収まるとされており、翼安定式の迫撃砲に比べ精度が高い。砲身長は2.08mで、砲身の外面には放熱用に表面積を増すための溝がびっしり掘られている。重量は107mm迫撃砲M2が約151kgなのに対して、4倍の約600kgにも達する。迫撃砲は円形のターン・テーブルに載せられており、砲の旋回角は左右各800ミル（約45度）となっている。旋回操作は、砲身右側下部の旋回用ハンドルを回転させて行う。
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