M24
最終更新：
arsenal_002 2020年06月22日(月) 22:04:14履歴
| M24 | |
|---|---|
 | |
| 基本情報 | |
| 種類 | 近距離防空システム |
| 運用者 | エーレスラント陸軍 エーレスラント海兵隊 エーレスラント空軍 |
| 建造 | 2014年2月 |
| 製造 | ノーマン・インダストリーズ |
| 性能 | |
| 全長 | 8.30m |
| 車体長 | 8.30m |
| 全幅 | 3.20m |
| 全高 | 3.82m |
| 重量 | 23.2トン |
| 懸架方式 | 油気圧式 |
| 速度 | 90km/h(Robust) 68km/h |
| 主兵装 | Vessel 近距離防空ミサイル |
| 副武装 | M655 20mm機関砲 |
| 装甲 | 対地雷装甲 |
| エンジン | DU11V-8気筒ディーゼルエンジン |
| 出力 | 600hp/2400rpm |
| 乗員 | 8名 |
概要 
M24はエーレスラント陸軍などで運用されている防空戦闘車。多目的アレイで構成されたAESAレーダー、マルチバンドシーカー搭載直撃型ミサイルなどを搭載したスタンドアロン型近接防空ユニットである。シンドラー製大型トラックの車台を流用した装輪車両に搭載されており、ミサイルのみであれば装甲間車両も可能。
設計
機関砲はM655 20mm機関砲4門が、対空ミサイルはVessel対空ミサイルを左右に6発ずつ計12発装備する。この組み合わせにより0〜20kmの距離を射程に収めることができる。捜索識別距離は32〜36km、追尾距離24〜28kmとされている。最大目標処理数は10〜12目標、同時に4目標を追尾でき、2目標射撃できるという。機関砲とミサイルは同時に射撃できない。捜索レーダーと追尾レーダー、射撃管制まで一つの砲塔システム内にまとめられており、装輪トラック、装軌車などの各種車台に搭載する事ができる。また海軍の艦載用防空システムとしても採用が決まっている。
レーダー
360°全周で探知距離が32−45kmの能力を持つ捜索レーダーにより目標物を探知し、45°の照射範囲内にある最大20の目標物を追跡できる追跡レーダーがStaav.141が発射したミサイルを目標物に対し最大4発同時に誘導する事ができる。最後に、視界が悪い天候状態でも標的を発見追跡することができる赤外線レーダーも装備している。3つのレーダーシステムは、同時に発見・追跡をすべて自動で行われる。最大で毎分10発の目標に対処できる。目標を探知して4−6秒後に最初のミサイルが発射が可能、30mm機関砲には1−2秒で対処可能。2つ目のミサイルは、目標を変更してから1.5秒後に発射される。「これだけ早く目標に対処にできる防空システムは世界にはない」と言われる。また、対電子戦防御性能も備えており、ECMを受けた際に、レーダーの周波数を変更する事ができる。
ミサイル
搭載してるMIM-230近距離防空ミサイルは、発射機からブースターで発射され0.3秒後にミサイルの固体燃料を推進力を得て最大速度毎秒900〜1,300mという高速で飛行を開始する。射程は1〜18kmで、有効射高は5〜15000m。弾頭は16kg-20kgで直接もしくは間接信管を使用し目標物に命中しなくても近距離で爆発し破片で破壊する。Staav.141は、地対空ミサイルだけでなく2A38M/30mm機関砲を装備しており、改良型は対地・対水上射撃も行える。最大で毎分2500発を射撃が可能で、初速960m/s。最大射程は4000m、最大射高は3000m。有人・無人航空機だけでなく、低高度を飛行する巡航ミサイル、弾道ミサイル、誘導砲弾も迎撃できるという。また地上目標も攻撃できる。王都警察にも採用されており、パパラッチの撮影用無人機を撃墜した実績もあるが、これらのほどんどがミサイルによるものとされている。
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