EA-24
最終更新：
arsenal_002 2020年06月09日(火) 15:44:56履歴
| EA-24 | |
|---|---|
 | |
| 基本情報 | |
| 種類 | 電子妨害機 |
| 運用者 | エーレスラント空軍 エーレスラント海軍 |
| 建造 | 2015年4月 |
| 製造 | ユーロ・エアロスペース |
| 性能 | |
| 全長 | 24.88m |
| 全高 | 5.76m |
| 翼幅 | 19.32m |
| 空虚重量 | 21445kg |
| 最大離陸重量 | 46750kg |
| エンジン | F175-NE-100×4 |
| 推力 | 145kN(A/B) 100kN(ミリタリー) |
| 速度 | M2.5(A/B) M1.75(巡航最大) M1.2(経済巡航) |
| アビオニクス | Raven�供Ъ遊盍廟�レーダー AN/AAQ-37：EODAS AN/AAQ-40：EOTS AN/ASQ-239：電子戦装置 AN/ASQ-242：CNIスイート |
| 電子妨害アセット | Poseidon：チャフ放出装置 E/ALQ-2：電子妨害ポッド E/ASQ-6：信号妨害装置 E/AQQ-7：EMWサーバー E/ANR-8：天測航法装置 |
| 航続距離 | 5200km |
| 乗員 | 4名 |
概要 
エーレスラント連合王国の電子妨害機。戦闘機や小型攻撃機に追従し、護衛電子戦を鍛刀する。対地攻撃部隊に先立って戦闘空域に突入し、15トンにもおよぶチャフを散布する。通常のプローブのほか、背面衝撃波を利用した特殊なチャフ散布装置『Poseidon』を装備しており、超音速飛行中もチャフの散布が可能となっている。12〜16機のEA-24は編隊飛行で戦闘空域に突入し、本隊が通行可能なチャフコリドーを形成。ランダムに回避機動を取り、妨害電波を撒き散らす。戦闘機自身の自己防御ECMと相まって、チャフに乱反射した妨害電波が巨大なノイズとなり、EA-24は敵の電磁波領域の探知手段を蹂躙する騎兵として活躍している。開戦劈頭に先陣を切って戦場に突入し、攻撃部隊の任務を見届けてから帰還するものとされているが、その行動の性質上、敵の最優先排除対象となるため「撃墜されるまでが任務」と評されている。
開発
エーレスラント連合王国は第4世代電子戦機として、JAS-39 グリペンに追従可能な戦闘機として、XEA-24を開発した。試作機のXEA-24は2015年2月に制式採用され、EA-24Aとして空軍の戦列に加わった。コクピットはパイロット+電子線士官3名の4人乗りとした本格的な電子戦機である。味方攻撃編隊に対する地対空ミサイル誘導レーダーの無力化および電子妨害を主任務とする。
それまでエーレスラント海軍で使用されていたEA-14電子戦機の老朽化を受け、2011年から開発が始まった。エーレスラント海兵隊ではこれ以前にもA-12攻撃機を改装したEA-12Aが運用されているが、EA-24はこれの発展型というわけではなく、大幅な改装が施された新型機と言って過言ではない。2015年には量産が開始され、2016年から部隊配備が始まった。
垂直尾翼先端にPoseidonチャフ散布装置を収めた大型のフェアリングを設け、電子妨害は主翼・胴体下に装備する最大5基のジャミング・ポッドで行なう。ポッドの先端には発電用の風車がついており、これによりポッドへの電力供給を行なう仕組みになっている。
EA-24は配備から段階的に能力向上改修を受けており、初期の標準型（Standard）、2017年から配備された能力拡張型（EXCAP：EXpanded CAPability）、2018年から配備された能力向上1型（ICAP-1：Improved CAPability-1）、空軍向けに配備された能力向上2型（ICAP-2：Improved CAPability-2）、2020年から配備された能力向上3型（ICAP-3：Improved CAPability-3）に大別される。対レーダーミサイルも機内に2発装備可能で、レーダー施設の破壊も任務も可能となっている。
現在、エーレスラント空軍では36個飛行隊、エーレスラント海軍では28個飛行隊が運用されるほか、海兵隊のEAS-39 電子妨害機の退役を受けて空軍の電子妨害任務もカバーし、海空統合飛行隊も4個編成されている。北海艦隊空母には通常18機のEA-24Aをもつ電子戦飛行隊1個が配属されている。
それまでエーレスラント海軍で使用されていたEA-14電子戦機の老朽化を受け、2011年から開発が始まった。エーレスラント海兵隊ではこれ以前にもA-12攻撃機を改装したEA-12Aが運用されているが、EA-24はこれの発展型というわけではなく、大幅な改装が施された新型機と言って過言ではない。2015年には量産が開始され、2016年から部隊配備が始まった。
垂直尾翼先端にPoseidonチャフ散布装置を収めた大型のフェアリングを設け、電子妨害は主翼・胴体下に装備する最大5基のジャミング・ポッドで行なう。ポッドの先端には発電用の風車がついており、これによりポッドへの電力供給を行なう仕組みになっている。
EA-24は配備から段階的に能力向上改修を受けており、初期の標準型（Standard）、2017年から配備された能力拡張型（EXCAP：EXpanded CAPability）、2018年から配備された能力向上1型（ICAP-1：Improved CAPability-1）、空軍向けに配備された能力向上2型（ICAP-2：Improved CAPability-2）、2020年から配備された能力向上3型（ICAP-3：Improved CAPability-3）に大別される。対レーダーミサイルも機内に2発装備可能で、レーダー施設の破壊も任務も可能となっている。
現在、エーレスラント空軍では36個飛行隊、エーレスラント海軍では28個飛行隊が運用されるほか、海兵隊のEAS-39 電子妨害機の退役を受けて空軍の電子妨害任務もカバーし、海空統合飛行隊も4個編成されている。北海艦隊空母には通常18機のEA-24Aをもつ電子戦飛行隊1個が配属されている。
任務
電子戦機であるEA-24の任務が空中電子攻撃AEA(Airborne Electronic Attack)である事は言うまでもない。そのAEAの主力装備が戦術妨害装置E/ALQ-2ポッドである。 E/ALQ-2は長期間に渡り海軍と空軍で使用されているが逐次能力向上が図られている。 EA-24は主翼両端に戦術無線周波受信機E/ASQ-6を装備しているのも大きな特徴である。
その他の電子戦装備は 通信対抗手段セットCCS、通信障害除外システムINCANS、火器管制レーダーはJAS-42と同じくRaven�� AESA（探知距離最大400km以上）を搭載している。 自衛用として空対空ミサイルAIM-9はAIM-120、Meteorを搭載可能。
直接攻撃兵器として対レーダーミサイル従来型のAGM-88 HARMに加えて先進型AGM-88E AARGMを運用可能であり電子戦機でありながらJAS-39に相当する戦闘攻撃力 を有している。但し20mm機関砲は機内スペースの問題から搭載していない。
その他の電子戦装備は 通信対抗手段セットCCS、通信障害除外システムINCANS、火器管制レーダーはJAS-42と同じくRaven�� AESA（探知距離最大400km以上）を搭載している。 自衛用として空対空ミサイルAIM-9はAIM-120、Meteorを搭載可能。
直接攻撃兵器として対レーダーミサイル従来型のAGM-88 HARMに加えて先進型AGM-88E AARGMを運用可能であり電子戦機でありながらJAS-39に相当する戦闘攻撃力 を有している。但し20mm機関砲は機内スペースの問題から搭載していない。
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