3S59-5 
概要
3S59-5はオスマン連邦の対空ミサイルシステムである。あまりに巨大過ぎた3S59-4のシステムを小型化して控えめな性能とすることによりより運用しやすい対空ミサイルシステムとなった。
UWACADS
UWACADS(Ultra Wide Area Comprehensive Air Defense System、超広域包括防空システム)はオスマン連邦のセンサー網及びそれに付随する防空ミサイルシステムである。UWACADSは複数の予備系をもつ有線により接続されたパッシブセンサー網である。これらはレーダー基地などから発されたレーダー波の反射波をキャッチすることでマルチスタティックレーダーとして機能するほか、防空システム間のデータリンクとしても機能する。UWACADSと各ユニットとの接続は無線または有線によって行われる。UWACADSは無数の接続ステーションが存在しそこと接続される。
レーダー/電子戦
MSR-2
MSR-2(Mobile Strategy Radar-2、機動戦略レーダー-2)はオスマン連邦のレーダーであるUWACADSに接続することによりマルチスタティックレーダーとしても機能する。MSR-1より出力や探知距離は控えめであるがそれでも強力なものである。ミサイルの割に探知距離が広いのはアンチステルスを考慮している為である。
| 用途 | 対空捜査 火器管制 ロックオン |
|---|---|
| 形式 | AESA |
| 探知距離 | 800km |
| 出力 | 25MW |
| バンド | Lバンド Xバンド |
DCI-E
対VHF〜Kuバンド電子戦車両
DCI-I
対赤外線スモークランチャーであり大量の水蒸気を含むガスを放出することにより人口的な霧を作り出すことにより赤外線誘導を阻害する。
ミサイル
NGSULRADM
| 全長 | 6.2m |
|---|---|
| 直径 | 40cm |
| 重量 | 1150kg |
| 有効射程 | 380km |
| 高度 | 30km |
| 速度 | M5.5〜M7.5 |
| 誘導 | INS(中間) ARH+IRH+UVH(終末) |
| 弾頭重量 | 200kg |
| 弾頭種類 | 破片効果弾頭 |
ランチャーあたりのミサイル搭載数
| NGSULRADM | 15 |
構成(中隊編成)
3S59-5用ランチャー 12基
MSR-2 レーダー 2基
DCI-E 電子戦車両 数基
DCI-I 電子戦車両 数基
HCITW-I 対空戦闘車両 6両
NEM バルバラ 発電機 多数
燃料車両 多数
水タンク車両 多数
コマンドポスト他 多数
予備弾薬車両 多数
MSR-2 レーダー 2基
DCI-E 電子戦車両 数基
DCI-I 電子戦車両 数基
HCITW-I 対空戦闘車両 6両
NEM バルバラ 発電機 多数
燃料車両 多数
水タンク車両 多数
コマンドポスト他 多数
予備弾薬車両 多数
ルール上の扱い
基本的に中隊単位で運用するがルール上大隊で購入する必要があるためにオスマン連邦陸軍の慣例上四単位編成によって長距離迎撃SAM1個大隊に便宜上4個師団が付属するものとする。
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