機甲師団
最終更新：
arsenal_002 2020年05月30日(土) 19:21:18履歴
エーレスラント陸軍の機甲師団の編制を以下に示す。
編制
各ユニットの概説
基幹旅団
師団砲兵
師団支援群
編制 
- 3個基幹旅団司令部(AN/TPS-80*3)
- 6個戦車大隊(M1A2 SEPv3*48 M2A3*24 M3A3*24)
- 6個機械化歩兵大隊(M1A2 SEPv3*24 M2A3*48 M3A2*24)
- 3個RSTA騎兵大隊(M1A2 SEPv3*12 M3A2*48 AH-64E*15 UH-60M*15)
- 3個旅団砲兵群(M109A6*54)
- 3個旅団防空中隊(M6*30)
- 3個旅団工兵大隊(M1 JAB*8 M1 ABV*8 M2 ESV*24)
- 師団砲兵司令部(PAC-3MSE 運用中隊*2)
- 2個集成砲兵連隊(M270*108 M3A3*24)
- 航空砲兵連隊(AH-64E*28 OH-58D*12)
- 師団支援群司令部
- 兵站補給大隊(LVSR*200 M787*200 MH-47G*30 HH-60L*30)
- 作戦情報大隊
- 気象観測大隊
- 特殊作戦群(ステルスホーク*10 MH-47G*10 AC-130J*4 M2A3*24)
各ユニットの概説
基幹旅団
機甲師団の中核をなす戦闘部隊であり、3個の司令部が戦況に応じてそれぞれ4〜10個大隊を麾下に置き編成される。機甲師団は即応部隊である諸兵科連合師団の戦線の維持を前提に包囲戦力として動く。3つの旅団はC(Cavalry: 騎兵隊。包囲機動戦力として動く) S(Striker: 打撃隊。正面戦線ないしは敵側面を打通する) I (infiltrator: 浸透隊。打通されたエリアから高速で浸透し、後方を扼する) の役割をそれぞれで分担することがセオリーとなっている。
戦車大隊はC旅団とS旅団に、機械化歩兵大隊はI旅団に、旅団砲兵群はS旅団に重点的に配備される。それぞれの役割と戦術については野戦教範で詳述している。
戦車大隊はC旅団とS旅団に、機械化歩兵大隊はI旅団に、旅団砲兵群はS旅団に重点的に配備される。それぞれの役割と戦術については野戦教範で詳述している。
師団砲兵
機甲師団の全般支援を行う戦闘部隊であり、師団砲兵司令部によって統合されたMLRS部隊と攻撃ヘリコプター部隊を基幹とする。旅団の攻撃と空軍の爆撃に同調させたMLRSの射撃とアパッチの襲撃による波状攻撃で敵の被害を拡大させる。師団砲兵固有の特に重要な任務とされているのが、最前線より後方で予備兵力として浸透するI旅団を待ち構えている敵を最前線を超えて攻撃する戦線縦深砲撃(FDB)である。FDBは円滑な機動包囲戦に絶対に必要なオペレーションであり、いかなる状況でもFDBを全般支援と両立し、並行して行うことが可能なように、師団砲兵には2個のMLRS装備連隊が隷下に置かれている。
師団支援群
機甲師団の兵站・補給をはじめとする各種非戦闘的な支援を行う部隊である。LVSRなどの多くの機械化されていない車輌が所属しており、機甲師団の高速機動に追従することは考えられていない。戦域移動中は兵站や各種情報の提供を行い、戦闘中は貼り付きの諸兵科連合師団の支援群と協力して機甲師団を支援する。師団支援群の唯一の戦闘部隊が特殊作戦群であり、3個中隊からなる空中機動歩兵部隊である。通常編成時は師団司令部が旅団を介さず自由に利用できる唯一の兵力であり、斬首作戦や戦場で諜報活動を行う情報部の護衛などの特殊作戦全般を行う。
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