ロバート・カーニー級車両揚陸艦
最終更新：
arsenal_002 2020年09月21日(月) 09:31:01履歴
ロバート・カーニー級車両揚陸艦 | |
|---|---|
 | |
| 基本情報 | |
| 種類 | 車両揚陸艦 |
| 原開発国 | 神聖アメリゴ連合帝国 |
| 技術協力 | エーレスラント連合王国 |
| 運用者 | 神聖アメリゴ連合帝国海軍 エーレスラント海軍 |
| 建造費 | 10億3823万アメリゴドル |
| 建造所 | カスバ造船所 |
| 性能 | |
| 満載排水量 | 76800トン |
| 全長 | 302.8m |
| 全幅 | 34.2m |
| 吃水 | 8.2m |
| 機関 | HS43ガスタービン発電機*2基(主電源) SI-4.1ガスタービン発電機*3基(補助電源) |
| 出力 | 54000hp |
| 速力 | 最大26ノット |
| 乗員 | 298名(個艦要員) 156名(航空要員) 886名(上陸部隊) |
| 武装 | |
| 兵装 | Mk.182 130ミリ速射砲：1基 E/VLS-3 垂直ミサイル発射装置：16セル Mk.87 シグナール�雫畧榾俵�システム：4基 Mk.102 RAM：2基 |
| 電子兵装 | |
| レーダー | AN/SPS-73 対水上/航海用：1基 |
| ソナー | AN/SQS-60 中周波式：1基 AN/SQS-61 高周波式：1基 |
| 妨害装置 | AN/SLQ-32(v16) 電波探知妨害装置：1基 AN/SAQ-1 指向性エネルギー赤外線妨害装置：4基 AN/SLQ-58 ノイズバルーン展開装置：4基 Nulka：2基 SRBOC：4セット |
| C4ISR | GCCS-M NTDS/MADL AN/SQQ-90 |
| 搭載機 | 大型輸送ヘリコプターを4機まで運用可能 |
概要 
ロバート・カーニー級車両揚陸艦は、神聖アメリゴ連合帝国海軍が使用している水陸両用輸送ドック型揚陸艦である。ロバート・カーニー級車両揚陸艦は、神聖アメリゴ連合帝国海軍と神聖アメリゴ連合帝国海軍に、ネットワーク化され、高いサバイバビリティを有している。
能力
カーニー級は垂直離着陸輸送機、水陸両用戦車、エアクッション型上陸艇、そして将来の海兵隊の陸上輸送手段など、21世紀の変革的なプラットフォームを運用するために構築された、近代的な海上プラットフォームを提供するために設計された。この艦は前級のジェ・バロ級ドック型揚陸艦より2回り以上大きく、満載排水量は75,000トン以上である。兵員の輸送量はジェ・パロ級より少ないが、車両、揚陸艦、航空機のためのスペースは2倍ある。
武装
艦艇自衛システム
フリューゲル級は、このクラスの揚陸艦としては比較的豊富な自衛防空手段を備えている。航空脅威からのRAMやESSMによる防御に加えて、フリューゲル級はRCSを最小化するように設計されているステルス艦である。RCSを小さくする技術によって、艦の位置を特定して標的にすることをより困難にしている。 生存能力の強化された特徴には、改良された核爆風と断片化防御、トポロジー最適化による衝撃硬化構造が含まれる。
C4ISR
揚陸系システムは全てネットワーク化されており、光ファイバー船内広域エリアネットワーク（SWAN）は、船内に統合されたシステムを接続する。このネットワークにより、新しい技術が利用可能になった場合には、ハードウェアの更新や交換がより容易になり、「プラグイン・アンド・ファイト」の構成が可能になる。さらにカーニー級は、21世紀の現在および予測されている遠征任務をサポートするために、広範な通信、指揮、制御、および情報システムを備えている。
設計
機関
主機関には、ホルテン級と同じ、ノーマン・エレクトロニクス製HS41ガスタービンエンジンが装備されており、COGAG方式で主機関4基により推進器（5翼のスキュー付き可変ピッチ・プロペラ）2軸を駆動する方式とされた。機関区画は抗堪性に配慮してシフト配置とされており、前方の第1機械室が左舷軸、補機室（第2発電機室）を挟んで後方の第2機械室が右舷軸を駆動する方式とされた。またこれら機械室の前後にそれぞれ第1・3発電機室が配されており、この5つの区画で機関区画を構成している。
電源
電源としては、ロイターレイ社のSI41を原動機とする発電機3セットが搭載された。これは2基を常用、1基を非常用として主発電機の運転区分により対応するものであった。従来の駆逐艦の装備基準とは異なっており、運用ドクトリンを含めてファン・ホルテン級から導入された手法であったが、以後のDDGで標準となった。
武装
ザルバ戦闘システム
開発の経緯より、本型の中核的な装備となるのがテミス武器システム（TWS）である。搭載している全ての戦闘システムは、TWSの戦術情報処理装置である指揮決定システム（C&D）および武器管制システム（WCS）に連接されている。バージョンは、就役時には1番艦から13番艦がベースライン2で、14番艦以降がベースライン3+としてEDDSに対応していたが、2020年6月現在では全艦がベースライン9Xとなっている。
センサー
センサーの中核となる多機能レーダーはE/SPY-1 MFRで、固定式4面のパッシブ・フェーズドアレイ（PESA）アンテナは、03・04甲板レベルの艦橋構造物周囲四方に固定配置されている。これはアーレイ・バーク級と同様の装備要領である。またミサイル発射機としてはE/VLS-12を96セル搭載するが[、その搭載要領もやはりアーレイ・バーク級と同様で、艦首甲板に32セル、艦尾甲板に64セルを備えている。
対空ミサイル
搭載する艦対空ミサイルは、当初はMeteor-XR Block�兇鰺僂い討い燭�、後にBlockIIIA、更には赤外線センサを付加したBlockIIIBと順次に更新された。これらの終末航程においてセミアクティブ・レーダー・ホーミング誘導を行うためのイルミネーターとしては、E/SPY-1レーダーが自動的に反応する。
ミサイル防衛能力
6番艦から36番艦までの各艦には、艦隊弾道ミサイル防空システム（FBMD）が装備されている。これらの艦に搭載するビフレストミサイルは、試作限定調達によって66発が購入された。各艦が1回ずつの迎撃実験を行っており、毎回1発ずつを発射していることから、残弾は32発である。これらのミサイルの調達や各艦のBMD改修、迎撃実験などに要したコストは、合計で約563億2,827万クローネと推計されている。
対潜システム
対潜C4I
フリューゲル級は、対潜戦能力についても、ミアンセリン級以前の揚陸艦と比して大きく刷新されている。最大の変更点がE/SQQ-7対潜情報処理装置（ASWCS）を中核としたシステム化である。神聖アメリゴ連合帝国海軍では、既にネビュラ型対潜フリゲートなどにE/SQQ-6v13 ASWDSを搭載していたが、これは戦術曳航ソナーやソノブイなどの情報を統合し、パッシブ運用のシステム化を図るものであった。これに対し、本型搭載のE/SQQ-7は、ファン・ホルテン級でも搭載されていたAN/SQQ-89に範をとって、TWSと同様のシステム統合を図っている。
ソナー
ソナーとしては、技術研究本部が試作していたOQS-Xの成果を踏まえて、完全デジタル信号処理化およびソナードームのラバー・ウィンドウ化を図って開発されたOQS-70を搭載した。また艦尾左舷からは曳航式のOQR-2も繰り出される。
対潜兵器
対潜兵器としては、艦首側のMk.41 VLSから発射される垂直発射式アスロック（VLA）とともに、後部上構付近の両舷に324mm3連装短魚雷発射管（水上発射管HOS-302）を装備している。
対水上戦システム
対水上捜索用のレーダーとしては、ホルテン級の広域捜索レーダーと同系列のE/SPY-4を搭載する。これは遠距離での精密捜索能力に優れており、水上の目標のみならず、低空を飛行する巡航ミサイルなどの探知にも使用される。艦対艦ミサイルもホルテン型と同様で、ペンギンXRを連装射撃筒に格納したものを搭載する。
電子システム
電子戦支援システム
電子戦装置として、前級であるミアンセリン級は、電子戦支援機能しかもたないAN/SLQ-32(V)2電波探知装置を搭載していた。これに対してフリューゲル級では、電子攻撃機能を備えるとともに、より精巧な新型機のE/SPQ-18電磁波探知妨害装置を装備している。
電子妨害システム
電子妨害システムとして搭載されているNQQ-4は技術研究本部において1990年より「水上艦用電波探知妨害装置」として開発されていたもので、まず電波探知機能のみが汎用フリゲート向けのNOLR-8として1997年より装備化されたのち、電波妨害機能も備えたE/SPQ-18が本型で装備化された。対艦ミサイル防御（ASMD）を重視して、ミサイル・シーカー波の瞬時探知・全方位同時捜索などの機能を備えている。
電子光学パッシブ防御システム
また、チャフ・IRデコイ（フレア）を展開するため、他の護衛艦と同様にチャフロケットシステム（Mk 36 SRBOC）を装備しており、そのMk.137 6連装デコイ発射機は4基が搭載される。装備位置は前部01甲板上である。
輸送能力
RORO甲板
6層にわたる車両甲板に393,000平方フィートの積載スペースを持ち主力戦車を含む1,000台程度の車両・装備を一度に運搬可能であるとされる。艦尾と両舷に設けられたランプによって車両は自走しての揚搭が可能であり、艦尾ランプも弦側に降ろすことが出来る。2基設けられた110トンクレーンも強力な荷役能力を与えている。また、シーステート3の状態でも荷役を行いうる。
飛行甲板
艦橋前面にヘリコプター甲板を持ち大型ヘリコプターの発着が可能であるが、特別な整備・管制の為の設備を持たないことから、揚陸艦のようには使われない。
vuirushu001
thermidor
jonsons100
コメントをかく