ドラニコフ級航空巡洋艦
最終更新：
arsenal_002 2020年09月26日(土) 19:43:08履歴
ドラニコフ級航空巡洋艦 | |
|---|---|
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| 基本情報 | |
| 種類 | ヘリコプター空母 |
| 同型艦 | 3隻 |
| 運用者 | バルカン・スラヴ連邦海軍 |
| 建造費 | 25億3300万ELC |
| 建造所 | ノア造船所 |
| 性能 | |
| 満載排水量 | 38900トン |
| 全長 | 282m |
| 全幅 | 54.8m |
| 吃水 | 10.9m |
| 機関 | NEM マリンフランカ GT×4基 |
| 推進方式 | COGAG方式 |
| 出力 | 112000hp |
| 速力 | 30kt+ |
| 乗員 | 580名(操艦要員) 523名(航空要員) |
| 兵装 | |
| 武装 | E/VLS-4 48セル(RGM-175D ピグペン対艦ミサイル、RUM-208E VL-RUMを発射可能) E/CIS-18 近接防御システム 4基 E/VLS-7 48セル(RIM-168J LADM) |
| 艦載機 | 艦上哨戒飛行隊(SH-78N×12) 艦上救難捜索飛行隊(HH-78U×4) 艦上対潜飛行隊(SH-78D×6) |
| レーダー | AN/SPY-3 MFR：3面 AN/SPY-8 ASDR：4面 AN/SPS-73 対水上/航海用：1基 |
| “ソナー” | AN/SQS-60 中周波式：1基 AN/SQS-61 高周波式：1基 AN/SQR-20 曳航式：1基 |
| “妨害装置” | AN/SLQ-32(v16) 電波探知妨害装置：1基 AN/SAQ-1 指向性エネルギー赤外線妨害装置：4基 AN/SLQ-58 ノイズバルーン展開装置：4基 Nulka：2基 SRBOC：4セット |
| “C4ISTAR” | GCCS-M NTDS/MADL 艦艇自衛システムMk.4 AN/SQQ-90 |
概要 
バルカン・スラヴ連邦共和国が運用している対潜空母。中型対潜ヘリコプターのSH-78Nを12機、CV-HELO機のSH-78Dを6機運用できる。全通甲板全部にVLSが埋め込まれており、超音速対艦ミサイルであるRGM-175Dや重対潜魚雷ロケットのRUM-208C/Eを搭載可能。質の高い対艦攻撃とミサイルハンドリングを両立できる汎用護衛艦として設計された。
設計
船体
上部構造物は5層からなっており、右舷側に寄せたアイランド方式を採用している。2本の煙突も上部構造物と一体化され右舷側に寄せて設置してある。2本の煙突の間には洋上での他艦に燃料を移すための、臨時燃料移送装置が備えられている。艦橋後部には、航空管制室が備えられており飛行甲板を一望できる。
航空艤装
01甲板は、ほぼ全域にわたって飛行甲板とされている。02甲板はギャラリデッキとされ、司令部区画や居住区画、医療区画などが設けられている。その下の格納庫は3層分の高さを確保しており、05甲板を底面としている。06甲板が応急甲板とされており、これ以下のレベルに食堂、科員居住区、機械室や発電機室などが設けられている。乗員区画は2段ベッドとなっている。乗員以外にも余分に部屋が用意されており、全てのベッドを使用すると乗員以外に500人が宿泊できる。
整備能力
哨戒ヘリの運用にあたっては、使用する度に甲板上に展開するようにしており、普段は格納庫へ格納してある。アラート待機中は甲板にて待機するが、潮風を防ぐため、数時間で他の機体と入れ替わって格納庫に収容される。また、日没後には全ての航空機が格納する。航空機を格納する場合もルールがあり、牽引車とトーバーで連結した機体を各エレベーターから整備格納庫にアクセスしやすいようにスペースを取る必要があり、更に、防火シャッターの妨げとならないようにシャッターのレールを跨いでの駐機は禁止されている。航空機の定時整備には50時間点検や100時間点検などがあり、これらは通常整備格納庫で行われるが、整備格納庫が他機体で使用されている場合には第1格納庫及び第2格納庫で行われることもある
能力
航空機運用
本型の航空運用機能は、対潜作戦ヘリの大量運用を念頭に、従来のヘリコプター空母を大幅に増強したものとなっている。01甲板は全通した飛行甲板とされており、長さ245m×幅38mが確保された。ヘリコプター発着スポットは7つ用意されており、垂直離着陸機にも対応している。艦首右舷側にも更に1個のスポットが設定されているが、こちらは発着用ではなく駐機用とされている。夜間でもヘリコプターが発着できるように、上甲板にはライトが埋め込まれている。
対潜能力
UH-78E先進汎用ヘリコプター(UH-A)をベースとして対潜戦に最適化されたSH-78D対潜ヘリコプター、SH-78N哨戒ヘリコプターが対潜任務に当たる。SH-78Nはソノブイオペレーションによる艦隊外周でのパッシブ探知、SH-78Dはディッピングソナーとバリアー投下による空母周辺のヘリコプター任務(CV-HELO)を担当する。
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