エーレスラントのNBC兵器も参照。



商品名:グリニチア®
一般名:ノルカルサバシブ酒石酸塩
略称:CSF1RA: コロニー刺激因子1受容体作動薬
区分:クラスB戦略生物兵器
製造・販売:アストルム・プレタ

概要

グリア細胞の増殖因子であるCSF1の受容体に結合し、神経新生を亢進させる神経毒として開発された。しかし、インビボ実験において変異性ミクログリア産生亢進作用が極めて強く見られた。このミクログリアは超可変領域を持ち、クローン選択によって徐々に貪食作用が強くなる。曝露から数時間〜1週間以内に軽度のアルツハイマー様症状を示す。この作用は一過性のものであり、適切な治療を行えば3ヶ月以内に回復する。曝露から20ヶ月かけて徐々に変異性単球の産生が始まり、血管内移行が始まる。この単球はクローン選択的貪食(CSP)を示す。ゆえに、変異性単球は最も多い血中タンパク質であるアルブミンを選択的に貪食する。この作用をアルブミン偏食(ALBP)という。0.5g/dL/h以上の速度で血中アルブミンが減少するとアルブミン偏食症状と診断される。アルブミン偏食が開始されると一気に血中アルブミン濃度が下がり、膠質浸透圧の低下によって髄液量が急増し、vasogenic edemaが発生。概ね3時間以内に脳ヘルニアによって脳死に至る。すなわちこれは超遅効性の致死毒である。標的部位で分類するなら神経毒、致死要因で分類するなら出血毒となる。低分子量であるため、適切な基材と混合してガスとして散布することも可能。

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