架空国家を作ろう 第2.6世界線 - Turbulence
ノーマン・メカトロニクス Turbulence 200
基本情報
種類可変サイクルターボファンエンジン
搭載機JAS-49D
原開発国エーレスラント連合王国
製造ノーマン・ダイナミクス
構成
全長5.32mm
直径0.96m
重量1,588kg
圧縮機5段軸流低圧圧縮機
8段軸流高圧圧縮機
タービン1段高圧・2段低圧タービン
タービン素材Re-Ta-W系合金
合金組成Re(67.88%)
Ta(28.20%)
W(3.92%)
性能
タービン入り口流速225〜300m/s
タービン入り口温度2410℃
圧縮比38.8
推力254.7kN(最大推力)
208.0kN(ミリタリー)
163.2kN(ターボファン巡航)
APUU21/3
出力:80kVA
ファン断熱効率96%
圧縮機断熱効率98%
燃焼温度1897℃〜2001℃
リヒーター温度2532℃
高圧タービン断熱効率96.8%
低圧タービン断熱効率99.2%

概要

エーレスラントの戦闘機用のメインエンジン
エーレスラント国防軍で採用された新型エンジン。Turbulenceはエーレスラン空軍将来装備研究所が両企業と数年かけて取り組んできた「adaptive three-stream engine technology」を推進するもので、従来のエンジンが2つの空気の流れを利用していたのに対し、第3の空気流をエンジン外側に加えるものである。これにより、航空機がいかなる飛行状態にあっても、より最適なエンジンパフォーマンスが発揮可能になる。言い換えれば、従来のエンジンが燃費重視か最大推力重視かの選択を迫られたのに対し、AETPエンジンは「ギアチェンジするように」飛行状態に応じてパフォーマンスを切り替えられることが可能。AETPエンジンにより燃費25%、航続距離30%、推進力20%を向上できると語っている。「第3の空気流」に加え、セラミック材料や新素材を導入し、高温耐性を高めてエンジンの柔軟性向上を目指しているはJAS-49B用のF-135エンジンを製造しており、GE社は同社が製造するエアバスA320用やボーイング737MAX用のLEAPやGE9Xエンジンを基礎に提案している。また両社は、今後主要軍用機産業と契約し、米空軍の次期戦闘機や米海軍のFA-18後継機などの次世代軍用機とのマッチングやトレードオフ検討も行うNE社の同エンジン責任者は、「作戦機に求められる様々な性能の取捨選択や優先順位を検討する参考になるよう、性能トレードオフのマトリックスを議論する」と語っている