概要
225kmまで探知可能なレーダーと、ブロック3Fのソフトウェアにより制御された戦闘機である。初期作戦能力が飛躍的に強化され、陸との戦闘が可能となった。翼を2つにすることにより、ミサイルの搭載可能量を増加させ、合計45のミサイルを搭載した。さらには翼面荷重も半分になるため、戦闘における性能が高まる。そして弐式戦闘機と比べて大型化したことにより、燃料の搭載量を増やし、航続可能距離を4670kmまで伸ばし、時速も大幅に改善。これにより防空のスピード感を向上させることに成功した。その反面、増えた翼とエンジンで操縦難易度が上がり、訓練には乗るだけで3年を要することとなり、耐Gスーツの見直しなどの課題もあり、現在は極端に少数の配備となっている。弐式戦闘機の後継機であり、そこから1部ファンは参式戦闘機とも呼んでいる
そしてGREEDYmilitaryが製造した戦闘機AIが搭載されている。現在は能力が少ないが、飛行データと学習状況を通信し、同期させることで戦闘時と演習時のタイミングでAIが進化し、現在人間が行っている操作が全てAIに置き換わり、無人飛行も可能となる。
現在自動で可能なこと
レーダーで察知した敵機やミサイルの自動迎撃
AI同士の通信(敵軍か友軍かの判定)
敵艦へのミサイル攻撃
敵機への照準の補助
半自動(状況判断が必要な下の2つの項目はボタンひとつで長らく行われる。)
巡航
急速移動
敵軍か友軍かの判定に必要な通信は、225km圏内に入った航空機に対して全て行われ、予め決めた返答があれば友軍と判定する。そのため、返答の偽造を防がなければならない。偽造を防ぐため、GREEDYmilitary限定のネットワークを使用する。そうすることでまずは鹵獲された戦闘機以外の偽造は防ぐことができる。そして全ての兵器に適用されている自爆装置により、実際に爆発はしないものの、起爆すればAIが崩壊し、通信どころか飛行も何もかも人力で行わなければならないため、性能は3世代戦闘機レベルにまで低下する。
鹵獲されたかされないかは搭乗員の定期的な生存ボタンの使用が必要である。
電子妨害に対抗するため、周波数は柔軟に変更が可能であり、複数の周波数の同時使用をされることが多い、搭載された乱数により4っつの周波数を同時使用。それでいて4つそれぞれに情報を分けて同時に送受信しなければ通信が不可能であるため、傍受される危険性は飛躍的に低下する。
翼が2つずつ付いてステルス性が落ちるという問題が発生したものの、翼の配置を変更する機能を作成。巡航フォルムと戦闘フォルムに分け、巡航フォルムはステルス性を高く維持できる。そのため、レーダーの察知を警戒しながら戦闘するときも巡航フォルムを使用することが多い。その場合、2倍になっていた兵装が通常通りに戻るが、他戦闘機に劣る原因にはならないと考えられる。
現在は開発が中止されている