架空国家を作ろう 第2.6世界線 - SCV-3
SCV-3
基本情報
種類エアクッション型上陸艇
同型艦84隻(調達予定)
運用者エーレスラント海軍
エーレスラント海兵隊
建造費150万クローネ
建造所ストリンガー造船所
性能
排水量186トン
全長18.7m
全幅10.4m
吃水2.2m
機関LL201ガスタービン発電機*6基
出力8400hp
速力最大65ノット
乗員13名(個艦要員)
220名(兵員モジュール)
兵装M687 20mm機関砲
M400 81mm迫撃砲
ペイロード160トン
“C4ISTAR”GCCS-M
NTDS/MADL

概要

SCV-3(Shore Connect-vehicle3)はエーレスラント海軍が構想する高度な両用作戦の一環 として沿岸からの反撃が及ばない沖合いに展開した揚陸艦から戦車や兵員を迅速に上陸させる為に開発されたエアクッション型揚陸艇であり、6基のガスタービン・エンジン (3
基は浮上用、3基は推進用)を搭載して速力40ノット(満載状態)で航行出来る。搭載能力は戦車なら2両、軽車両なら8両、貨物なら160トンで兵員は220名搭乗可能。兵員搭乗時には専用のコンテナをデッキ上に設置する必要がある。船質はアルミ合金を採用し艇尾には推進用ファン2基を装備している。LCACは固有乗員10〜13名(操縦担当のクラフト・マスター、航法担当のナビゲーター、機関担当のエンジニア、搭載物資担当のロードマスター、エンジニア補佐の デッキ・エンジニア)及び艇指揮者のOICが乗艇する。艇右舷前部には操縦席があり左舷前部には左舷側見張り所がある。その見張り所下部には搭乗員待機室 が設けられている。SCVは高性能ながらデリケートな構造で航空機なみの整備が必要であり燃費も悪く大戦型上陸用舟艇の様に簡便に運用する事が出来ないのが 最大の問題点でもある。ガスタービン・エンジンの騒音も大きく隠密作戦に向いているとは言えない。また、SCVは機動性は抜群だが搭載能力はそれほどでもない。エーレスラント海兵隊では往来型の揚陸艇も依然として併用されている。