架空国家を作ろう 第2.6世界線 - SAM-N-65 Magellan
SAM-N-65 Magellan
基本情報
用途艦対空
速度M4
射程500km
射高40km
推進方式ブースター:固体燃料ロケット(SM-3 block IIAより流用)
サステナー:自己着火性二液式液体燃料ロケット(非対称ジメチルヒドラジン+抑制赤煙硝酸)
制御空力+TVC+液体燃料サイドスラスター(最大40G)
誘導SARH(Xバンド)+ARH(Xバンド)+COLOS+INS
弾頭64kg HE
発射母体Mk.41 VLS
Mk.57 PVLS
その他:SM-6使用艦は無改造で運用可能。
価格10億円

説明

SM-6は採用年度こそ新しいものの、その主要なコンポーネントは冷戦期に遡る旧態依然としたものだった。そこで、SAMの漸進的な能力向上策としてシーカーなどをSM-6から継承しつつミサイル本体の能力向上を図り、新たなミサイルが開発された。対空ミサイルとしては特異な液体燃料ロケットの採用は比推力の向上のほか、推力を柔軟に変更することも可能にしている。自己着火性燃料の採用により何度でも再点火可能であり、例えば初期加速後はエンジンを切り燃料を節約し、終末誘導段階で再点火して機動性を向上させるといったことも可能だ。推進剤は危険ではあるが厳重にシールされ、ランスミサイル同様に長期保存に向く。
シーカーは基本的にSM-6の流用で、データリンクなども互換性を保つ。しかしながら、内部的なミサイル制御アルゴリズムは書き換えられ、液体燃料ロケットの利点を生かせるように改良されている。