架空国家を作ろう 第2.6世界線 - OMEGAスクール計画

概要

OMEGAスクール計画とは、義務教育課程にある児童あるいは生徒1人につき1台のコンピューターを持たせる計画だ。既に計画は最終段階、つまり来年度の新規児童にはICT機器を実際に配ることができる状態だ。これを実現させるには、学校におけるICT環境整備、機器を利用した学びの充実、指導体制の改革、健康被害への対策が必要となる。
環境整備は、第5世代移動通信システムの教育現場での整備。さらにその莫大な費用を賄うための地方のクラス数、児童数の極めて少ない学校の合併を行う。
機器を利用した学びの充実は、コンピューター用教材の質の改善、効果的な活用、AIドリル(個々の学習状況に合わせて指導のできる先生AIみたいなものを搭載した教材)など先端技術の利用。
健康被害への対策は指定した目薬の年齢による健康保険拡大適用で、負担は0,5割となり、副教材と同様に買える場合は買い、買えない場合は国の負担により配布を行う。さらに学校に行く機会の減少からくる運動不足の対策として、効率化された授業で浮いた時間を利用して体育の授業を増やして対応する。
指導体制の改革は、対面主義是正で家での学習時間の増加と、登校日の減少、アドバイザーによる、教員へのコンピューター利用に関する指導
コンピューターを持たせるメリットは
オンライン授業促進
成績管理の簡略化
提出書類の管理
課題提出管理の簡略化
メディアリテラシーの向上
などが挙げられる。しかしながら、視力低下などのリスクも考えられるため、小学3年生までは親が管理だけでなく所有も行い、成績管理や提出書類の管理のみを行う。小学4年生からは保護者の設定によりブルーライトをカットした端末を提供し、主に教科書やノートの代替を全教科にて行い、全教科のテストも端末を使用する。そのため、教員がテスト当日に検索機能を完全に停止させることができる。
予算としては生徒1人につき端末25000円、タッチペン1000円程度で、毎年300億円程度の費用が予測され、教育予算から拠出される。専用アプリの他にはストアで許可されたアプリ(通信教育関係がメイン)がダウンロード可能である。