架空国家を作ろう 第2.6世界線 - Mamluk1433D

Mamluk1433D Lapis lazuli

全長70.4m
全幅53.7m(後退角15°)
34.1m(後退角70°)
全高18.2m
空虚重量92.5t
最大離陸重量310t
チャフフレア搭載量17.5t
燃料搭載量170t
ペイロード80.5t(通常)
105.5t(最大)
エンジンターボファンエンジン×4
推力1120kN(A/B)
840kN(ミリタリー)
最大高度21000m
最高速度M2.6
巡航速度M1.68(スーパークルーズ)
M1.32(経済巡航)
航続距離23000km
アビオニクスAFOR-1000
AFOR-301/K
AFOR-302/K
乗員6名(運用要員)
2名(VIP)
120名(乗客、スタッフ)
RCS値0.1m^2程度

概要

オスマン連邦の政府専用機、超音速戦略爆撃機であるMamluk1433Aの派生形である。オスマン連邦の超音速旅客機のプトロタイプとしての位置つけも存在する。内部は戦略爆撃機タイプとは全く異なる作りとなっていて新造した方が早かったのではと批判されている。

機体

外装
Mamluk1433Aからの外見上の変化としては先端に取り付けられた8mに及ぶクワイエットスパイクなどが取り上げられてる。これはソニックブーム低減のためである。更に、主翼の前方には搭乗口が追加されている。また、ペイントはオスマン連邦大統領機であればブルーとイエローのストラップでありステルス塗料は使われておらずRCS値は従来の2倍に悪化している。また、爆弾槽扉は廃止された。
内装
Mamluk1433Aからの変化は極めて大きい。爆弾槽は廃止され小さいながらも執務室が2つとトイレ、一般客室が120席が用意されている。防音のために二重殻となっており超音速機の頭痛の種である騒音の低減に成功した。椅子や机などは全てクヴェンランドから輸入された高級モデルである。また、医務室の存在し手術以外だったら大体の処置が可能である。運動スペースまでは用意されていない。これは超音速機である以上所要時間を短縮できるためである。

アビオニクス

Mamluk1433Dは非武装であることから攻撃的な装備は搭載されていないが万が一の為にチャフフレアといった欺瞞手段やECMやESM用の自衛電子戦装備は搭載されている。また、衝突回避のために対空レーダーは搭載している。
AFOR-1000
対空レーダー、Lバンド、200kmの探知距離である。本機専用であり機密はなるべく使わないように考慮されている。
AFOR-301/K
ECM用、輸出機には輸出モデルが装備されている。
AFOR-302/K
ESM用、輸出機には輸出モデルが装備されている。

オスマン連邦での運用

オスマン連邦では連邦大統領専用機4機、要人用9機、構成共和国大統領専用機14機、特別予備8機の計35機を保有している。予備機の方が多いのは整備ローテーションによる穴を防ぐためである。また、邦人救出用に意図的に多く保有されている。運用は連邦空軍が行い予算は外務省予算からとなっている。紛争地帯の邦人救出任務が想定されるために防御装備も充実させている。オスマン連邦では医療品はエーレスラントから輸入したものを搭載している。

各機体コードと塗装

機体コード国籍用途備考塗装パターン記号(後記)
33-D-0001オスマン連邦大統領専用機EX
33-D-0002オスマン連邦大統領専用機予備機A
33-D-0003オスマン連邦大統領専用機予備機EX
33-D-0004オスマン連邦大統領専用機予備機EX
33-D-0005オスマン構成共和国大統領専用機BA
33-D-0006オスマン構成共和国大統領専用機BB
33-D-0007オスマン構成共和国大統領専用機BC
33-D-0008オスマン構成共和国大統領専用機BD
33-D-0009オスマン構成共和国大統領専用機BE
33-D-0010オスマン構成共和国大統領専用機BF
33-D-0011オスマン構成共和国大統領専用機BG
33-D-0012オスマン構成共和国大統領専用機予備機BA
33-D-0013オスマン構成共和国大統領専用機予備機BB
33-D-0014オスマン構成共和国大統領専用機予備機BC
33-D-0015オスマン構成共和国大統領専用機予備機BD
33-D-0016オスマン構成共和国大統領専用機予備機BE
33-D-0017オスマン構成共和国大統領専用機予備機BF
33-D-0018オスマン構成共和国大統領専用機予備機BG
33-D-0019オスマン要人輸送機C
33-D-0020オスマン要人輸送機C
33-D-0021オスマン要人輸送機C
33-D-0022オスマン要人輸送機予備機C
33-D-0023オスマン要人輸送機予備機C
33-D-0024オスマン要人輸送機予備機C
33-D-0025オスマン要人輸送機予備機C
33-D-0026オスマン要人輸送機予備機C
33-D-0027オスマン要人輸送機予備機C
33-D-0028オスマン特別予備機予備機D
33-D-0029オスマン特別予備機予備機D
33-D-0030オスマン特別予備機予備機D
33-D-0031オスマン特別予備機予備機D
33-D-0032オスマン特別予備機予備機D
33-D-0033オスマン特別予備機予備機D
33-D-0034オスマン特別予備機予備機D
33-D-0035オスマン特別予備機予備機D
33-D-0036シーランド王室専用機WS
33-D-0037シーランド王室専用機WS
33-D-0038シーランド王室専用機WS
塗装パターンEX
現行パターンの連邦大統領専用機専用塗装、淡い青の塗装が全体に施され、尾翼の黄色いマークによりオスマン連邦の国旗を表している。
塗装パターンA
深い青と暗い黄色のストライプ塗装で有名なのは33-D-0002号機であり1機のみの塗装である。これは見づらいとの苦情が来たために他の機体が塗装パターンEXに変更されたためである。
塗装パターンBA
塗装パターンEXに主翼と尾翼に旧ローマ王家の家紋が追加されたイタリアイスラーム共和国大統領専用機専用塗装。
塗装パターンBB
塗装パターンEXにアルプス山脈をイメージしたエンブレムが主翼と尾翼に追加されたスイスイスラーム共和国大統領専用機専用塗装。
塗装パターンBC
塗装パターンEXに鉄十字をイメージしたエンブレムが主翼と尾翼に追加されたキプロスブランデンブルクイスラーム共和国大統領専用機専用塗装。
塗装パターンBD
塗装パターンEXに海峡をイメージしたエンブレムが主翼と尾翼に追加されたトルコイスラーム共和国大統領専用機専用塗装。
塗装パターンBE
塗装パターンEXにオリンパス神殿をイメージしたエンブレムが主翼と尾翼に追加されたギリシャイスラーム共和国大統領専用機専用塗装。
塗装パターンBF
塗装パターンEXに砂漠をイメージしたエンブレムが主翼と尾翼に追加された北アフリカイスラーム共和国大統領専用機専用塗装。
塗装パターンBG
塗装パターンEXにオーストラリア大陸をイメージしたエンブレムが主翼と尾翼に追加された東オーストラリアイスラーム共和国大統領専用機専用塗装。
塗装パターンC
深い青色の機体の尾翼と主翼に月のエンブレムが施されたオスマン連邦の要人輸送機専用塗装。
塗装パターンD
純白の機体の尾翼と主翼に月のエンブレムが施されたオスマン連邦の要人輸送機専用塗装。
塗装パターンWS
シーランドへの輸出時の白色塗装、現地でシーランド帝国旗がペイントされたとのこと。

輸出

Mamluk1433Dは各国に輸出何打診されている。これは将来的な超音速旅客機市場への売り込みが目的と見られている。重整備などは基本的にオスマン連邦の工場で行うが軽中整備は現地で行えるように技術指導を行う。可変翼の技術流出が問題となっている。