架空国家を作ろう 第2.6世界線 - MF-20
MF-20
戦闘機
製造会社ムハンマド設計局
開発国マシュリク共和国
運用国
性能諸元
乗員1名
全長14.4m
翼幅8.13m
全高4.22m
翼面積18.6m^2
空虚重量5357kg
最大離陸重量12474kg
燃料搭載量2291kg
ペイロード4400kg
エンジン1*RM-12
最大速度2124km/h
行動半径280km
フェリー航続距離2759km
上昇限度56800ft
維持旋回率13.2deg/s@M0.8 15000ft
離陸滑走距離(MTOW)1082m
着陸滑走距離655m
荷重制限+9/-3G
アビオニクスEL/M-2032
EL/M-2160(V1)
EL/L-8222SB
EL/L-8251
EL/L-8260
EL/L-8265
EL/L-8270
MOSP 3000-HD
TNL-16m
USQ-140(V)1(C)


概要

ムハンマド設計局がF-20ベースに発展途上国輸出向けに開発した戦闘機.F-20と現代的なアビオニクスを組み合わせた構成となっておりF-5 譲りの扱い易さと現代戦への対応能力を持つ. 益々高価格/ハイエンド化が進む現代機の中で”ローコスト軽戦闘/攻撃機”としての原点に帰った機体.
設計に当たり貧弱な設備の基地での運用を第一とし
•高い整備性
•高い信頼性
•ローコスト
•燃費改善
•光学センサとレーザー誘導爆弾運用能力
•RCS 削減
がコンセプトとされた.操縦は全面的に FBL が導入されたがケーブルによる制御系統も残されている.F-20 譲りの高い機動性と信頼性,整備性を誇り,制空ミッションでのターンアラウンドタイムは10 分で有る.

機体

基本的にF-20がベースで有るが,RCSと抗力削減の為胴体形状変更やインテイク形状変更(DSIとなった),機関砲口への複合材料製カバー装備(発射時は砲弾でカバーを破壊)等が為されている.特に正面からのRCS削減に重点が置かれ,エンジンにはレーダーブロッカーを装備する.
コスト削減と整備性向上の為RAMは使用されていない.電子機器スペースの確保の為機関砲は減らされている.単座型と複座型が存在する.降着装置は高い強度を持ち不整地での運用能力を持つ.機体後部下面にはアレスティングフックを持つ.垂直尾翼付根にはドラッグシュートが収納されている.射出座席はMartin-Baker Mk18が搭載されている.
オプションで機首又は背面に空中給油受油装置を装備可能.

アビオニクス

メインレーダーとしてEL/M-2032が搭載されている.このレーダーはコンパクトで有り,本機のレドームに収まるサイズの中では最も探知能力に優れているとして採用された.尚,レドーム下部にはオプションでAIM-120用司令送信機空中線が搭載される.
光学センサーとしては機首下面にMOSP 3000-HDが搭載されており,可視光/赤外線での状況把握を提供すると共にレーザー誘導兵器のレーザー照射機能もある.これにより本機はペイブウェイやヘルファイアの運用も可能で有る.又,平時の陸上/水上哨戒任務に於いて特に有効で有ると考えられている.
自機防御スイートとしては EL/L-8260 が装備されており,RWL/RWR,MAUS,チャフ/フレアディスペンサー,ジャミングポッド,曳航デコイ等がインテグレートされている.データリンクとしてはMIDS端末を装備するが,輸出が許可されない場合はそれ以外のデータリンクにも対応可能.
本機のアビオニクスはエルサレム•システムズ?製が多く,まとめ買いによりインテグレートを容易にすると共に単価を下げているとされる.
本機のコックピットには USB3.0 ポートが有り,外部機器(タブレット等)の持ち込みを容易にして居る.

エンジン

原型機はF404の系譜に属するRM12エンジンを有する.本エンジンは原型に比べ推力,信頼性,整備性の全ての面で上回る他,RCS削減にも寄与している.流速の上昇による騒音が懸念されたが,単発で有る為,F-18 程の問題は無いとされた.
F414-400エンジンへの換装も考慮されているが現在のところ実行に移されていない.このエンジンは推力が21.7%上昇する事から換装すれば飛行性能は向上するが騒音は更に大きくなる.(軍用機として騒音よりも総合性能が重要であり,主要ターゲットで有る発展途上国の飛行場ではさほど問題とされないかも知れない)
ヒドラジンを利用したカートリッジ式スターターを搭載し,スクランブル発進時はボタン操作から20秒でエンジンをアイドル状態に出来るが,ヒドラジンは取り扱いに大いに注意を要し,この為ジェット燃料を利用するJFLも搭載可能となっている.

兵装

これらは一例で有りカスタマーに応じ様々な装備をインテグレート出来る.
翼端ランチャーは誘導抗力削減の為必要無くても何か装着しておく事が推奨される.
ADM-16033333
AIM-91222221
AIM-1201222221
EL/L-8222SB1111111
EL/L-82511
LAU-1011111
Mk8233533
Mk8311111
Mk8411111
SDB44444
1250l droptank11111

対空

主にAIM-120/AIM-9を搭載するが,カスタマーの要求に応じ Python-5 や MICA,R-77 の様な多種多様なミサイルに対応可能で有る.本機は連装ランチャーを用いる事で最大でAIM-9X*2,AIM-120D*12 を搭載可能で有る.ランチャーは基本的にレールローンチで有り,+9G迄の機動時の発射を可能とすると共に帰還後のターンアラウンドタイムを短縮している.

対艦/対地

胴体下面並びに主翼パイロンに最大 3600kg 迄の搭載が可能で有る,例として近接航空支援ミッションの場合 330gal タンク*2,Mk82*7+AIM-9X*2 で150nm低空進出後 48 分間滞空,攻撃を行う
事が出来る.
ASMとしては AGM-84(3発)の他,RBS-15(2発),トマホーク(1発),KEPD 350(1発),Storm Shadow(1発)
等搭載可能で有る.

EW

デフォルトでテルアビブ•システムズ製エスコートジャミングポッドを運用可能.

機関砲

M39A2(装弾数480)を1挺装備する.本銃は発射速度こそバルカンに劣るがより軽量かつ立ち上がりが早い.又,部品点数が少なく整備性に優れる.
必要に応じガンポッド装備可能.

関連項目