架空国家を作ろう 第2.6世界線 - Lolikon GG 35mm機関砲(フォンセーズ)
基本情報
種類重機関砲
設計Nexikon
開発1983年
製造lolikon
性能
口径35mm
砲身長85口径
使用弾薬35×222mm弾
装填数固定式弾倉(クリップ4発×5)、着脱式箱型弾倉、ベルト給弾のいずれか
作動方式ガス圧作動(GGA~GGC)orリボルバーカノン(GGD.GGE)
発射速度640RPM(ガス圧)、1100RPM(リボルバー)
発射モードフルオート、バースト(2~10)、セミオート
射程距離5100m

概要

新世代の大型機関砲としてLolikon社が開発した35mm口径の機関砲、高い砲口初速を誇り対空、対地共に効果を期待できる。

各形式と特徴

GGA

まず最初に開発されたGGAは軽量な車載型のシステムで、2種の即応弾を装填できる機構や可変式の発射速度調整機能などを備え主にIFVやSPAAに搭載された。主に対車両用のAPDSと対人、対航空機用のHEI-Tが使用された。砲口初速は1400m/sを超えジェット攻撃機に対しても効果的な射撃が可能であった。

GGB

GGBは主に艦艇に搭載され、海水を用いた冷却システムを備えるものもある。GGB特有の機能として、対水上射撃の際に使用されるバースト射撃モードがある。搭載形式は多様で単装の有人砲架から高度なFCSを備えた四連装の無人砲塔まである。小型艇の主武装や対空砲、あるいは近接防空システムの構成要素として用いられる。

GGC

GGCは連装もしくは単装の牽引式砲架に搭載される軽量型である。GGAベースであるが二重装填機構や発射速度調整機能を排し小型車両での牽引や中型ヘリによる吊り下げが可能となっている。

GGD

GGDは新規に開発されたリボルバーカノン型で、CIWSや複合型の近接防御に搭載するため発射速度を高めたタイプである。新たに開発されたエアバースト弾によって機関砲タイプの近接防空兵器としては驚異的なまでのミサイル迎撃成功率を誇る。従来のものと異なり外部動力式のため連続射撃時の信頼性も向上している。35/1100機関砲とも呼ばれる。

GGE

GGEは航空機搭載専用のタイプでGGDの砲身長を80口径に短縮し、薬室を3つに減らしリンクレスフィード化(ベルトコンベアによる給弾)した軽量型である。発射速度は750rpmまで低下した。ガンシップ等に搭載される蛮族仕様。
35mm AAB弾
GGD.E用に開発された破片調整型エアバースト弾である。発射時に初速を測定し同時に時限信管を調停し、最適なタイミングで空中炸裂するため従来型の砲弾とは比べ物にならない精度での脅威の破壊を可能とする。砲弾は最適なタイミングで起爆しその前方に154発もの3.5gタングステンペレットを高い密度で投射する。この弾薬の採用によって対レーダーミサイルや巡航ミサイルに対して1000m以上の距離での交戦が可能となった。