架空国家を作ろう 第2.6世界線 - LQ-3

概要

アルミヤ連邦共和国空軍アルミヤ連邦共和国国境警備隊が運用しているリーベリグループ開発の大型無人偵察機。映像と写真の撮影、送信と、映像内の敵の識別、砲兵の誘導、観測などなど、様々な用途に使用することを想定して開発された。
OIOSEPの警備用無人機の原型とする案も存在する。

設計

長時間にわたって約20,000mという高高度を飛行するため、全長の3倍もの長さを持つテーパー翼の主翼を、素材は軽量化のために炭素繊維強化プラスチックを採用し、エンジンはL-100-A?のエンジンを機体上部後方に一基搭載している。
偵察は合成開口レーダー、逆合成開口レーダー、EO/IRセンサーを組み合わせた偵察ポッドと、それに連結されたレーザー測量器で行う。敵の位置はGPSまたはレーザー測量器によって割り出され、それらの情報はデータリンクによって味方の地上部隊や戦闘機、CAS機、AWACSなどに送信される。砲兵の赤外線やGPSによって誘導する砲弾の誘導を行うことも可能となっている。赤外線カメラなどによって敵の砲兵の位置を割り出すことも可能であるため、それを利用して対砲兵射撃を行うことも計画されている。
また、レーダー警戒受信機とミサイル警戒装置を搭載し、敵からのロックオン時に自動でチャフの散布と敵の地対空ミサイル位置の割り出しを行い、敵の地対空ミサイルの展開位置はデータリンクを通して付近の部隊、AWACS、戦闘機などに送信される。
本来操縦席がある部分には、衛星通信用のアンテナが搭載されている。

派生機

LQ-3A

攻撃機モデル。Hastamなどを搭載し、後方からの支援を行うことが想定されていたが、大型無人機の攻撃機転用はコストパフォーマンスが悪いとして中止になった。
しかし、OIOSEP計画において洋上監視機として無人機が注目され始めたため、LQ-3Aのノウハウを生かした新機種を開発することが期待されている。

LQ-3G

電子戦機モデル。撃墜されやすい電子戦機を無人化することで人的資源の損失を抑えることを目的として計画された。現在は試験中。

LQ-3S

アルミヤ連邦共和国国境警備隊向けに開発された、監視機。地上の職員へ映像を送信する為のアンテナが設置されている以外は特に変更点はない。