架空国家を作ろう 第2.6世界線 - GODDZIRA OF THE SEELAND

映画情報

監督テイオ・E・ヒューム
脚本ヴィンセント・レディング
原案
原作ゴジラシリーズ
制作アミール・G・アキンワンデ
製作総指揮テリー・ブラック
出演者マッケンジー・パワー・ピーチ
ケビン・デュ・レグゲート
マシュウ・オーブリー・ウォーラー=ブリッジ
ジョシア・ガースン
リコ・キャサリン・ロバートソン
特別出演ウィリアム・ロバーツ・ペンドラゴン
スチュアート・フェニックス・ペンドラゴン
音楽
撮影
編集
配給ロンドニウム・フィルム・カンパニー
公開2020年3月14日
上映時間135分
製作国シーランド帝国
言語英語
吹き替え日本語
ドイツ語
製作費38,400,000シーランド・ドル
興行収入43,000,000シーランド・ドル

概要

ロンドニウム・フィルム・カンパニーで作成された映画。日本の東映から買ったゴジラのセット、着ぐるみ、著作権等を利用して作られた。内容はロンドニウムが破壊されたりウィリアム・ロバーツ・ペンドラゴンの負傷シーンが入ったりと過激なものが多いがかねがね好評であり見事黒字を獲得した。

舞台

シーランド帝国領ビルマ(当時)を始めブリテン島南部やインド洋などで撮影された。特に特徴的なのはキャメロット城内でも撮影が行われた事でこれまでキャメロット城の内部を映画で使用出来た事はなくそれまでの映画では関係者からの話を聞いて作られたセットで撮影されていた。元々今回も断られていたが日本のゴジラ好きのスチュアート・フェニックス・ペンドラゴンの強い要望でキャメロット城内での撮影が行われた。また、要望を出したスチュアートもウィリアム・ロバーツ・ペンドラゴンに従う形で登場している。

あらすじ

20XX年、各国の核実験により世界は少しづつ荒廃していた。そんな中ビルマ沖で哨戒に出ていた海軍少尉のカール・モラン(演:マッケンジー・パワー・ピーチ)は嵐に遭い海へと放り投げだされた。その際に巨大な影を目撃したが直ぐに意識を失ってしまう。嵐が過ぎ去った後カールは救出されたが巨大な影を奉告する。上司はそれを見間違いとして取り合わなかった。カールは再び哨戒船に乗り任務をこなしていくが再び巨大な影と遭遇する。それは100メートルはあろうかという巨体を持つ生物だった。突然の遭遇に哨戒船は破壊された。運よく海に投げ出されたカールはビルマに上陸していく巨大生物を茫然と見る事しか出来なかった。巨大生物の上陸により壊滅するビルマ。シーランド帝国は巨大生物によって壊滅したという事を信じずに隣国のインドによる攻撃と断定。抗議の使者を送るとともに報復の準備を行っていく。救助されたカールは上司に再び巨大生物のことを話すが上層部が信じてくれずインドへの報復攻撃の準備をするように通達があったと言う。このままでは世界大戦が発生してしまうと危惧したカールは巨大生物の情報を集め始めるがその時に一人の女性が彼の下を訪れた。日本の特殊生物を研究しているというその女性はレナ・イトウ(演:リコ・キャサリン・ロバートソン)と名乗り巨大生物の情報を教えてくれる。巨大生物はゴジラという生物で各国の核実験により誕生した怪物であるという。十数年前に日本を襲いそれ以来行方を掴めていなかったという。カールはレナの協力で上司を説得。巨大生物の情報を持ってシーランド帝国軍の総本部があるブリテン島に向かう。カールがブリテン島に向かう中、アフリカ沿岸にいた各国の船が次々と行方不明となっていきそれらは少しずつ動いているのが判明していた。
ブリテン島に到着したカールはレナと共に軍の総本部に向かう。事前に根回しをされていたためカールはゴジラの証言をするが夢物語として上層部は受け付けない。挙句に二人を精神疾患者として病院送りにしようとするがそこへ偶々視察に来ていたウィリアム・ロバーツ・ペンドラゴン(演:本人)が登場する。ウィリアムはカールの証言を本当の事と信じ上層部にゴジラの対策を取るように命じる。そして各国にも連絡を取りゴジラ殲滅の準備を整えていくことになる。しかし、そんな中でゴジラがブリテン島に上陸した。ドーヴァーを壊滅させたゴジラはロンドニウムに接近していく。ウィリアム皇帝の名の下に非常事態宣言が発令されロンドニウムに軍が集まった。そしてゴジラとシーランド帝国軍によるロンドニウム防衛戦が始まるのだった。