架空国家を作ろう 第2.6世界線 - FA-1 ファルカオ
基本情報
種類マルチロール機
運用国新生ブラジル帝国空軍
新生ブラジル帝国海軍
インドネシア連邦空軍
シャーリー王国
初飛行1990年
運用開始1996年
改修2021年
製造サン・ジョゼ・ドス・カンポス空軍工廠
全長15.2/15.9 (m)
全幅9.0(m)
全高5.4(m)
翼面積30.0(平方メートル)
空虚重量7.100(kg)
離陸重量16.500(kg)
積載重量6.500(kg)
最高速度マッハ2.0
海面上昇率3,124m/min
実用上昇限度15,200(m)
荷重制限+9.0G/-3.0G
離陸距離430(m)
着陸距離980(m)
航続距離2.500(km)
戦闘継続範囲1.300(km)
エンジン国産ターボファンエンジン1基
推力62.3 kN/ドライ推力
98 kN/ アフターバーナー使用
ハードポイント10基
乗員1(2 )名
アビオニクスPaFA?
C4Iオシャラ・システム
レーダー関係パルスドップラーレーダー
赤外線追尾装置
レーザー照準ポッド
JADAM
航法装置GPS
電波高度計
固定兵装BMAB27×2
対空装備セータ短距離空対空ミサイル
ダード中距離空対空ミサイル
ダード視界外射程ミサイル
''対地装備'イスピンガールダ対地ミサイル
クラスター爆弾?
レーザー誘導爆弾?
C型装備アーパオ対艦ミサイルMk2
D型装備ダード視界外射程ミサイル
対電子戦装備空中デコイ発射装置
レーダー感知警報装置
FA-1 ファルカオは新生ブラジル帝国の国産STOL機。
分類的には4.5世代マルチロール機になる。

概要

ファルカオとはポルトガル語で鷹の事になる。
AT-1 アーキュアの運用データをベースに、カリフォーニエンから技術提供の有ったアフターバーナー付ターボファンエンジンを搭載した機体を開発した。
単発エンジンと単純な機体構造故のメンテナンス性の高さと、短距離離陸、小型故の視認性の低さが売りとなり、超音速航行に対応する為に機体強度を上げ、機体もシャープになっている。

能力

基本装備はAT-1と同じく機首に有るBMAB272基、両翼端のセータ短距離空対空ミサイル、空対空火器管制レーダーとなり、GPS、戦術ネットワークにも対応し、パイロット装着型の暗視装置も搭載しており、更にAT-1には無かった視界外ミサイルの管制装置を備える。
単座型のA型、複座型のB型、海軍仕様のM型と有り、用途により使い分けれる。
また、AT-1と同じく空中給油にも対応しており、かつ増加タンクの装備による長期活動も可能となる。
また、小型の機体設計から来る恩恵によりRCSも低減(約1)させている。

レーダー

A型

メインとなる火器管制レーダーはセータ短距離空対空ミサイルだけでなく、ダード中距離空対空ミサイルにも対応したXバンドのプレーナアレイ型のアンテナで、レーダー反射面積5mの相手に対してルックアップで75km、ルックダウンで54kmの探知距離を有し、戦闘機大の目標に対しては160 km、大型機に対しては320 kmの探知能力を持つ。

D型

ダード視界外射程ミサイルの運用の為に、FCRの更新がされた型。
アクティブ・フェーズドアレイ型アンテナを採用した火器管制レーダーで、直径約70cmのアンテナブロックに800個のアンテナモジュールを搭載しており、10機以上の目標の追尾や対空目標と対地・水上目標の同時捜索も可能である。
また、探知能力に関しては、RCSが5m2の対戦闘機に対して、ルックアップ時で約110km、ルックダウン時で約65kmの探知距離を持つ。
レーダー作動モードとしては空対空射撃、ドッグファイト、ミサイルオーバーライド、空対地射撃、航法の5モードがありそれぞれにサブモードが用意されており、空対地モードでは非常に高精度なマッピングが可能である。

PaFA

Pacote de aviônicos da Força Aérea(空軍アビオニクスパッケージ)の略称。
空軍兵站の均一化を図るためにAT-1 アーキュアより採用されている。
GPS、SCM(戦術データリンク)を介した新生ブラジル帝国空軍警戒管制システム?、電波高度計等のデータをグラスコクピットに表示する。
またパイロット装着型の暗視装置、自動航法装置、フライバイワイヤも装備している。

派生型

A型

単座型。
基本装備に加え、任務により対空装備と対地装備とに装備を換える事が出来る。

B型

複座型。主に高等飛行訓練に使われる。
胴体内燃料タンクを一つ撤去して前席後方に後席を増設している。
後席にも操縦システムが装備されており、ヘッドアップディスプレイも装備している。

C型

海軍からの要請により、空母への発着艦機能を追加した単座の艦上攻撃機仕様。
ベース機の特徴である多彩な武装とメンテナンスコストの低さを重視しつつ、離着艦に対応した着陸装置の強化、アレスティング・フックの取り付け、カタパルト射出用アタッチメントの取り付け、腐食対策がされている。

D型

ダード視界外射程ミサイルの運用を可能にした制空型マルチロール機。

CD型

D型の艦載機仕様。