架空国家を作ろう 第2.6世界線 - F-3
概要
F-3
機級概観
機種第5,5世代ジェット戦闘機
機名F-3
運用予定者航空自衛隊
シーランド帝国軍
インドネシア連邦空軍
朝鮮ソビエト赤軍
系列F-X
建造期間2020
就役機関配備可能
除籍現役
建造費90億円
建造所三菱重工
性能
全長23,1m
全幅14m
航続距離3670km
エンジンXF9×2
巡航速度2410km/h
最高速度2910km/h
乗員1名
アンテナECMアンテナ
ESMアンテナ
GaN素子使用高性能アンテナ
多目的THEL
兵装20mmバルカン砲
MBDA改良型ミーティア
AAM-5(短距離空対空)
AAM-4(中距離空対空)
ASM-3(空対艦)
多目的THEL(レーザー)
AGM-1?(空対地)
天沼矛?
JDAM装備Mk.84爆弾
ARM-1?(対レーダー)

概要

他プロジェクトとの合流

日本の第5,5世代ジェット戦闘機である。シーランド帝国のテンペスト計画に日本国は参加しており、そこで開発される第6世代戦闘機を開発する途中で、第5,5世代戦闘機にシーランドの技術と経費の援助を受けることとなった。これによりテンペスト計画は第5,5世代戦闘機と第6世代戦闘機の両方を開発する膨大なプロジェクトとなった。

テンペストとの合併による変更点

テンペストの計画していた第6世代ジェット戦闘機は無人戦闘機と同時開発で、多数の無人機と1つの有人機を1つの編隊として組み、有人機をそのまま無人で転用することも可能にするという計画がある。その系譜に連なったF-3は人の行う操作を激減させており、後述するが、内装化されたミサイルの出し入れは自動で、ミサイル防衛もほぼ自動で行われる。また、ウェポンベイは取り外しを可能とし、時間と費用をかけずに異なる武装の機体を作ることが可能だ。コクピットに表示される位置情報は3次元での表示に変更され、状況判断力を強化する。また、レーザーなど高エネルギー兵器を搭載し、早期警戒管制機やミサイル誘導装置、地上のレーダー施設への攻撃力を強化することも取り決められた。また、搭載ミサイルを増やすためにコンフォーマル・ウェポンベイも開発されている。これにより攻撃回数が増加し、制空任務以外でも現在の5世代戦闘機を超える性能を手に入れることとなる。

開発

開発には多くの実験が行われており、中でも大掛かりだったのが技術実証機X-2を使用したステルス性に関しての実証だった。X-2の実証が基準となり機体が開発されたという経緯により形状はX-2と非常に似ており、X-2にミサイルと機銃を搭載して、運用寿命を大幅に伸ばして運用したのが弐式戦闘機である。エンジンはXF5-1が使用された。
また、現在の機体で使用されているエンジンのIHIXF9-1には他エンジンよりも強い推進力がある。
機体は軽量化が進んでおり、部品の接着による結合で金属製ボルトを減らし(ランディングギア結合部とウェポンベイは疲労試験に耐えられず金属製に)、エンジン周辺の耐熱性能に優れた合金を軽い素材に変更(代わりにエンジン周囲には熱遮蔽が可能なパネルを使用)
ちなみに、実験の多くは承諾を得て朝鮮ソビエトで実施した。(統合火器管制システムは別)そのため朝鮮ソビエトでのライセンス生産が可能となった。

武装

ミサイルを搭載するウェポンベイは内装化に成功し、抵抗を減らすことにより速度を上昇、エネルギー消費を減らした。ドアを開いてミサイルを出し、発射してからランチャーを収納、ドアを再び閉めるという作業は自動化が完了している。
両側の羽で六基のミサイルを搭載する。制空戦闘機の役割が強いため、空対空ミサイルは同時に開発されたMBDAメテオール?と純国産のAAM-4B?を装備する。また、対艦ミサイルもセットで開発されておりASM-3を改造し、新たに開発されたASM-3(改)?は従来型ASM-3の射程150kmを上回り、、300km~400kmの攻撃が可能となった。そして、ウェポンベイは取り外しが可能となり、派生型を安く生産することが可能である。

防御システム(RF-21システム)

ミサイルや敵機から発せられる電波を発見し、瞬時に電子妨害を行うシステムが搭載されている。RF-21システムという名前が付けられており、敵ミサイルの発射する電磁波を胴体表面、主翼に付けたESM/ECMアンテナで受信し、直ちに対抗電波を発射して無効化する。この試験は2018年に完了した。

統合火器管制システム

それぞれのミサイルを統合して管理し、最適化することにより数的不利を覆すシステムである。既に退役していた壱式戦闘機を改修して統合火器管制システムを搭載してインドネシア空軍に貸与した。そして2021年夏に実証実験を完了させ、成功した。

エンジン技術

XF9にはファン3つに高圧コンプレッサーを6つ。高圧及び低圧用に各タービンを1つずつ用意した。