ABADeS

概要

ABADeS(Advanced Battalion Air Defense System)はアメリゴと共同開発されたインド共和国陸軍の大隊防空システムである。この防空システムは、主に師団・旅団レベルの野戦防空を担当しており、強固な空の盾を提供している。
本システムは機械化部隊に追従できる機動力を求められたため、全ての車両が装軌化されている。
データリンクシステムとしてはCEC/HiSADL/インド戦術データリンク/戦域防空データリンク/link16,22等に接続することが可能。
TEL車両はSRSAM-1,2・WAADMS-M-Sが発射可能。
編制は

指揮車両1両
- TEL車両6両(12連装)
- レーダー車両2両
- データリンク車両1両
- 電子戦車両数両
- 自走式高射砲6両

性能

レーダー車両

名称	AADR-1
探知距離	150km
バンド	X
最大同時誘導数	48
形式	AESA
レーダー素子	GaN

自走式高射砲

名称	type2010
全長	8.2m
全幅	3.4m
全高	5m
武装	30mm機関砲4基
	12×SRSAM-1
行動距離	450km
速度	60km
乗員	4名
搭載レーダー	捜索1基・射撃管制1基
捜索レーダー	探知距離50km
	AESA形式
射撃管制レーダー	探知距離45km
	AESA形式

ミサイル

名称	SRSAM-1	SRSAM-2
射程	9.5km	27km
射高	5km	10km
捜索	IIR	IIR+ARH
速度	M3	M5