架空国家を作ろう 第2.6世界線 - 500t級パトロール艇
500t級カッター
艦級概観
艦種哨戒艇
艦名川の名前
運用者新生ブラジル帝国海軍
新生ブラジル帝国陸軍第4軍
建造所リオデジャネイロ造船所
建造開始1974年
建造数12隻
排水量500(トン/t)
全長64(m)
全幅7.8(m)
吃水2,4(m)
機関ディーゼルエンジン2機
出力3000(hp)
速力18(ノット)
航続距離3200海里
乗員35(名)
レーダー航海用レーダー×2
兵装'20mm多銃身機関砲×1
搭載艇1隻
500t級パトロール艇新生ブラジル帝国の近海、港湾での即応パトロール艇で、新生ブラジル帝国下で建造された純国産パトロール艇である。
深度の有る、アマゾン川流域での運用も可能で、新生ブラジル帝国海軍創立期の70年代に沿岸警備用に12隻建造された。

設計

軍政時代のブラジルでは、第2次世界大戦時代のパトロール艇を使用しており、性能だけでなく居住性も非常に悪かった。
その為、新生ブラジル帝国海軍は70年代建艦計画の一環として、新規哨戒艇の建造に着手した。
まずは居住区を機関区画前方に集約するとともに、士官室などを上部構造内に移動した。
また居住区の甲板間高さを広げる事で、居住区の圧迫感を無くしている。
なお居住区については、船首側から吃水線のやや後方に配置するようにし、縦揺れによる居住性低下を防止している。
これらの設計は、その後の新生ブラジル帝国の小型船艇の基本設計となった。

20mm多銃身機関砲

建造当時は20mm単装機関銃を一門のみだったが、後に20mm多銃身機関銃に載せ替えている。
機関砲は縦を装備し、発射速度を毎分450-500発に落とし、薬莢を回収する容器を取り付けられるように改良されている為に、取り回しが楽になっており、SDAC27の登場まで小型船艇の自衛兵器として一般化していた。

新生ブラジル帝国での運用

新生ブラジル帝国海軍並びに新生ブラジル帝国沿岸警備隊においては退役し、全12隻が新生ブラジル帝国陸軍第4軍に配備され、アマゾン川で運用されている。