オスマン連邦の防空ミサイルシステム、超射程防空システムとして開発された。3S59-4は超遠距離の敵航空機を「狙撃」する能力を保有する。アンチステルス能力に優れるとともにUWACADSに接続されることにより超広域な傘を提供することができる。

UWACADS(Ultra Wide Area Comprehensive Air Defense System、超広域包括防空システム)はオスマン連邦のセンサー網及びそれに付随する防空ミサイルシステムである。UWACADSは複数の予備系をもつ有線により接続されたパッシブセンサー網である。これらはレーダー基地などから発されたレーダー波の反射波をキャッチすることでマルチスタティックレーダーとして機能するほか、防空システム間のデータリンクとしても機能する。UWACADSと各ユニットとの接続は無線または有線によって行われる。UWACADSは無数の接続ステーションが存在しそこと接続される。

MSR-1(Mobile Strategy Radar-1、機動戦略レーダー-1)はオスマン連邦のレーダーであるUWACADSに接続することによりマルチスタティックレーダーとしても機能する。極めて長いレーダー射程は擬似的な単独アンチステルスとしても機能する。MSR-1は3S59-3の大量のレーダーを統合することを目的に開発された。

用途	対空捜査 火器管制 ロックオン
形式	AESA
探知距離	2500km
出力	200MW
バンド	Lバンド Xバンド

対VHF〜Kuバンド電子戦車両

対赤外線スモークランチャーであり大量の水蒸気を含むガスを放出することにより人口的な霧を作り出すことにより赤外線誘導を阻害する。

全長	14m
直径	4.0m
重量	12.5t
有効射程	4800km
高度	1920km
速度	M10(中間) M11(終末)
誘導	INS+司令(中間) 赤外線画像誘導
エンジン	二段式固体ロケット
弾頭重量	400kg
弾頭	キネティックMIRV×8

NGAOM(Next-Generation Anti-Orbit Missile、次世代対軌道ミサイル)はオスマン連邦の対衛星対弾道ミサイルミサイルである。射程18000km以下、高度2400kmまでの目標を攻撃可能である。

全長	12.2m
直径	120cm
重量	3000kg
有効射程	1500km
高度	120km
速度	M7.4(中間) M4.7(終末) M5.2(子弾)
誘導	INS(中間) ARH UVH IRH(最終索敵/終末)
弾頭重量	540kg
弾頭	ASrADM-C 3発

NGULRADM(Next-Generation Ultra-Long-Range Air Defense Missile、次世代超長距離防空ミサイル)はオスマン連邦の防空ミサイルである。オスマン連邦でも珍しい親子式ミサイルとして開発されたNGULRADMは3発の短距離防空ミサイルを搭載しており航空機を確実に撃墜できるように開発された。

全長	400cm
直径	25cm
重量	180kg
弾頭重量	30kg
弾頭種類	指向性破片
速度	M5.2
射程	80km
誘導	ARH+UVH+IRH
エンジン	固体燃料ロケット
運動性能	±55G

ASrADM-C(Advanced Short-range Air Defense Missile-C、先進近距離防空ミサイルC型)はオスマン連邦の防空ミサイルである。TVMによるきめ細やかな誘導と最大±55Gに及ぶ運動性能はあらゆるミサイルや航空機を逃がさない。このミサイルはNGULRADMの弾頭として開発されておりいわゆる親子ミサイルの子ミサイルとなっている。

全長	6.2m
直径	40cm
重量	1150kg
有効射程	380km
高度	30km
速度	M5.5〜M7.5
誘導	INS(中間) ARH+IRH+UVH(終末)
弾頭重量	200kg
弾頭種類	破片効果弾頭

NGSULRADM(Next-Generation Semi-Ultra-Long-Range Air Defense Missile、次世代準超長距離防空ミサイル)はオスマン連邦でもの超長距離防空ミサイルである。発射されるとブースターによってM7.5まで加速、ブースター切り離し後目標にM6.7で飛翔する。30G機動と140mの危害半径により回避は困難でありノンエスケープゾーンは350kmという驚異の性能を達成した。

NGAOAM	1
NGULRADM	5
NGSULRADM	20

3S59-4用ランチャー　12基
MSR-1レーダー 2基
DCI-E 電子戦車両　数基
DCI-I 電子戦車両　数基
HCITW-I 対空戦闘車両　6両
NEM バルバラ 発電機　多数
燃料車両 多数
水タンク車両　多数
コマンドポスト他　多数
予備弾薬車両　多数

基本的に中隊単位で運用するがルール上大隊で購入する必要があるためにオスマン連邦陸軍の慣例上四単位編成によって戦略SAM1個大隊に便宜上4個師団が付属するものとする。