架空国家を作ろう 第2.6世界線 - 217型哨戒艇
217型哨戒艇
艦級概観
艦種哨戒艇
開発国マシュリク共和国
開発者テルアビブ・グループ?
運用者マシュリク共和国
建造期間
就役期間
建造費
性能
総トン数225t
全長50.0m
全幅8.0m
深さ4.0n
主機3*20V4000M93L
推進3*ウォータージェット
最大速力50kt
航続距離1500nm/15kt
乗員20
センサー1*HAMMR
1*FAR-2807
1*FSV-28W
1*Dorna R/E-O mod3
C4ISRC4I Suite
Link16/22
装備1*GDM-008
2*M2
2*LRAD
2*放水銃
電子戦/対抗手段NATACS 2020
C-Pearl DV
ドローン妨害装置
SKWS
光波幻惑装置
航空機UAV発着/VERTREP
その他電光掲示板

概要

テルアビブ・グループが開発した哨戒艇.沿海域における不審船や密輸潜水艇,違法操業船の取締,捜索救難に重点が置かれて設計された.

構造

船体はアルミ合金製のディープV型で有る.船首部分はウェーブピアサータイプとなっている.これは船首水線下を前方に突出させた物で有り,船首上部形状を維持しつつ高速航行時の船尾トリムにより突出部が水面に出る事で水線長を稼ぐ物で有る.船体並びに上構は傾斜がかけられておりステルス性を確保している.航行時は全員着席とされておりバケットシートが設置されている.これはレカロ製で有り5点式シートベルトが装備されている.
ブリッジ,機関室,舵機室,弾薬庫等重要部にはセラミックとケブラー,チタン合金による装甲が施され,断片や7.62mmAPに抗堪する.これは特に海賊や不審船への対処を考慮した物で有る.
逃走する高速艇を捕捉する為極めて強力な機関出力とウォータージェット推進により最大50ktに達する速力を持つ反面曳航能力は大きく無い.巡航時は中央の1基のみを用いる.排気は舷側より行われる予定だったが船体が汚れ又甲板上での作業に支障を来す恐れから船尾排気となった.船首にはバウスラスターを有する.
搭載艇として中央部に1隻,船尾に3隻までの7mRHIB又はUSV/UUVを搭載するスペースを有し,折り畳みクレーンによる1点吊で運用される.このクレーンは物資の積載にも使用可能で有る.船尾搭載を2隻に減らせば曳航ソナー(20ftコンテナ入り)の搭載が可能で有る.
ヘリコプターの発着は困難だが小型UAVの運用,VERTREPが可能で有る.

C4I

本級のセンサーは民生品が多用されている.ドローンなどを探知する為の対空レーダーは航海レーダーで兼用の予定だったが,無人機の脅威は増大している事からHAMMRをマストトップに装備する事となった. 対ダイバー/潜水艇用に漁業用ソナーも装備する.
船内LANはギガビットイーサネットが用いられている.

装備

主兵装は35mm機関砲で有る.これはAHEAD弾によりUAVや高速水上目標に非常に有効で有る.対小型潜水艦/対ダイバーについては
2*60mm6連装迫撃砲(中央部)
2*ASW-601(船首部)
1*TCMDS(船首部)
が検討され,TCMDSが搭載された.
電子戦は主にSIGINTに重点が置かれているが,UAVの脅威が増大している為ECMも装備する.対人対抗手段として光波幻惑装置を有する.
対抗手段はSKWSを装備し2基のDL-12TとTCMDSを管制する.
消防任務の為ブリッジ上に放水銃を備えており,化学消火剤も搭載可能で有る.上構各所に自衛噴霧ノズルを備える.

光波幻惑装置

カメラのストロボに似たビームを放射し1km以内での光学的手段での捕捉を困難にさせる.人間の目のみならず暗視装置,IIRシーカーにも効果が有る.テストでは被験者はこれを搭載した船を狙うことが出来ず,4割は吐き気や目眩,見当識障害を発症,2割は幻覚を見たと言う.

TCMDS(Traversable Counter Measure Deploy System)

130mm20連装のロケットランチャーを用いるシステム.旋回俯仰が可能な為従来の固定式ランチャーより適切に対抗手段を展開出来る.爆雷による小型潜水艦/ダイバー/魚雷/機雷等の排除も可能.各種CMS並びに対抗手段システムにより管制可能.装填は手動で行われる.

関連項目