架空国家を作ろう 第2.6世界線 - 1800t級潜水艦
1800t級潜水艦
艦級概観
艦種通常動力攻撃型潜水艦
運用者新生ブラジル帝国海軍
シャーリー王国海軍
級名1800t級
就役期間1980〜
建造所リオデジャネイロ造船所
排水量1.450(トン/t)
潜水時1.850(トン/t)
全長57.0(m)
全幅7.0(m)
吃水6.0(m)
機関ディーゼル・エレクトリック方式
主機発電機1基(1.700kw)
推進ハイスキュープロペラ1軸
電力ディーゼル発電機
120kw個体分子型燃料電池×2
速力水上12ノット(ノット)
水中20(ノット)
航続距離水上8.000海里
水中400海里
潜航深度500(m)
乗員28(名)
C4Iイエマンジャ・システム
潜水艦発射管制システム
レーダー水上探査用
ソナー船首型
兵装魚雷発射管6門(12本)
キャニスターにより対艦ミサイルへ変更可能
索敵方法潜望鏡
1800t級潜水艦新生ブラジル帝国初の国産潜水艦である。

概要

1980年代、新生ブラジル帝国海軍では強襲揚陸艦イエマンジャを中心に、3800t級フリゲートと本級の2本柱で帝国沿岸地域の防衛思想を持っていたが、3800t級フリゲートは予算の都合で初回生産の4隻と練習艦のみの建造に終わり、本級もトゥバラン、アトゥン、ガウロパ、ピラルクの4隻と練習潜水艦カラパウが建造されたのみとなった。
その後、南大西洋艦隊初期の潜水艦として、排他的経済水域内の潜水哨戒に従事し、現在はトゥバランと練習潜水艦カラパウのみが運用されている。
なお、同級はシャーリー王国にてライセンス生産されている。

特徴

艦首形状は、大戦型と同じくマッコウクジラ型で、新生ブラジル帝国初期の兵器に有りがちなドイツ色が強い。
ソナーは探知距離1.8km〜44.0kmの中周波ソナーを採用している。
魚雷発射管は6基。予備魚雷と含めると12発が搭載されており、キャニスター交換で対艦ミサイルにも換装できるように改装された。
魚雷の有効射程距離は17ノットで21km、26ノットで16km。ジャイロスコープと音響誘導式。
対艦ミサイルは改装後に使用出来るようになり、アーパオ対艦ミサイル対応している。
C4Iに関しては、1番艦のトゥバランのみが試験的に対応となり、イエマンジャ・システムと潜水艦発射管制システムの組み合わせとなっている。

ブラジル帝国海軍での運用

海軍少佐(Capitão-de-corveta)をもって艦長とする。
4000t級潜水艦の就役により徐々に引退し、現在はトゥバランと練習潜水艦カラパウのみが残っている。

現行就役艦

トゥバラン

1800t級潜水艦1番艦。
練習潜水艦カラパウと同時就役した潜水艦で、新生ブラジル帝国海軍第1遊撃隊に配属された。
21世紀に入ってC4Iの近代化改修を受けた。
通常、南米プレソルト海底油田海域において、哨戒任務に就いている。
海軍教育隊にて運用されている。

その他

シャーリー王国にて2022年現在、ライセンス生産で2隻が運用されている。