連邦中枢都市アルゼニアはその名の通りアレイトス連邦の首都であり、またどの州にも属しておらずアルゼニア自治州とも呼ばれる（なお、1880年の首都令以来、アルゼニア州の州都はマナグア市である）。大アルゼニア都市圏の都市圏人口は2020年現在で1170万人である。建国以来アレイトス連邦の政治、経済、文化の中心である。アレイトス連邦の縮図ともなっている。

「中米のパリ」の名で親しまれ、中米の中で美しい都市の1つとして数えられる。
アレイトス帝国建国当時は「ゼルマ」と呼ばれる旧ヴェスピオ帝国の帝都で、人口500万人のだったが、ガルマン帝政による近代化、文明化政策の実施以降数多くの移民がヨーロッパなどから渡来し、アレイトス帝国の中でも最も巨大な都市となった。
かつて中米随一の豊かさを誇ったアレイトス連邦の首都として、20世紀において長らくアルゼニアは中米最大級の都市であった。1970年代以降のアレイトス連邦経済の悪化に伴い、中米最大の都市はニカラグア共和国の首都ベルクに移ってしまったものの、現在はアレイトス連邦の首都として重要性を保ち、首位を奪還している。

390年に東ローマ皇帝の命により新大陸の探検をしていた、ローマ人航海者 フアン・ガーレ・アレキサンドロスは、マナグアに到達した。アレキサンドロスは今日のマナグア地域に到達した最初のヨーロッパ人だと思われるが、今日のニカラグア共和国領で、先住民族により殺害される。
400年2月2日、ローマ人貴族で東ローマ帝国の探検家だったネロ・ブルートゥスの植民団一行は、現在のアルゼニア南部のアリア地区に、アルゼニア市を建設した。しかしカラグアニ族やズーリベ族を始めとする先住民の包囲攻撃と、それに伴う飢餓のために町は422年に放棄され、生き残りはマナグア湖を上ってケーニヒを建設した。
432年、ケーニヒからマナグア湖を下って来た、フアン・ラーバ・ガルマン率いるローマ人植民団により、街はヴェスピオ帝国の帝都ゼルマとして再建された。町は当初アリア地域の皮革などを輸出する貿易港として賑わったが、6世紀のゲルマン人による国家乗っ取りに伴う内戦で破壊され、荒廃した。
1112年に南米方面から侵攻を続けるコロンビア帝国からバンダ・オリエンタルを防衛するために、コスタリカ自治州が分離され、ニカラグア自治州が設置されると、アルゼニアは自治州の首府となり、正式に開港され、復興した。しかし、完全な自由貿易を求めるクリオーリョ達にとっては、この措置は未だに不十分なものであり、アレイトス帝国への憤懣を鬱積させるもとになった。アレイトス革命後、ヨーロッパでの戦乱の中でアレイトス共和帝国がフランスと同盟を結ぶと、アレイトスの敵対国となったイギリスはこの地域の支配を目論み、1806年、アルゼニア侵攻を試みた。ニカラグア自治州局長は逃亡したが、アレイトス陸軍自治州駐屯師団は局長不在のままイギリス軍を撃退し、翌1807年再侵略をも撃退した。

選挙によって選ばれたアルゼニア連邦首都政府主席が市長に相当する行政の長である。議会はアルゼニア連邦議会が二院制を採用している。

国政では下院の25議席と上院の3議席が割り当てられている。連邦総統選挙の場合の結果は非常に流動的かつ他地域とは大きく異なった結果が出ることがあり、アルゼニアでのみ最多得票を得る候補者が出現するほどである。

アルゼニアは、コムーナ（comuna、「共同体」という意味）と呼ばれる15の区域に分けられ、またバリオ（Barrio、「地区」という意味）と呼ばれる48の区域に分けられる。

気候は温暖湿潤気候で四季がある。しかし南半球にある為、北半球の日本とは季節が逆になり、一番暑いのは1月（平均気温25.1℃）、一番寒いのは7月（平均気温10.9℃）である。年間通じて降雨があるものの年中一定というわけではなく、3月と10月、11月がやや多く、6月と7月はやや少ない。年間降水量は1214mm[13]。史上最高気温は1957年1月29日に記録された43.3℃である[14]。

アルゼニアは連邦の中枢であり、多くの政府機関が集中している。

第一党	ナチス党	220議席
第二党	アルゼニアナチス会	140議席

• 反ナチズム会
• 自由民衆党
• 資本自由党
• アレイトス肉球党
• ナチスから国民を守る党
• アレイトス新撰組
• アレイトス共産党

• アルゼニア連邦海軍工廠
• アレイトス連邦海軍大本営
• アルゼニア軍港

• アレイトス陸軍工廠
• アレイトス連邦陸軍支部
• アルゼニア陸軍演習場

• アレイトス連邦空軍工廠
• アレイトス連邦空軍支部
• アレイトス連邦空軍基地