北部イギリス政府の建国から8年の月日が経過した頃領土奪還のチャンスが訪れた。旧首都
ロンドンにて
神聖アルビオン帝国によるクーデターが発生したのだ。北部イギリス政府は神聖アルビオン帝国を支援する事でシーランド帝国と戦わせることで漁夫の利を得ようと考え支援した。しかし、神聖アルビオン帝国は初代皇帝アルフレッド・ロバーツを戦死させることには成功したが二代目皇帝ライオネス・ロバーツ・ペンドラゴンの指揮によって呆気なく鎮圧されてしまった。結果支援は全て無駄になってしまう。
更に2年後にはライオネス・ロバーツ・ペンドラゴンの
侵略戦争最初のターゲットとなる(
第二次ブリテン戦争)。シーランド帝国はそこまで練度が高くはなく北部イギリス政府が優勢に進めていたが制空権を奪われると形成は逆転。呆気なくエディンバラを包囲された。北部イギリス政府は一年もの間抵抗を示したが陥落した。エドワード王太子は陥落前に戦死、ベアトリス1世とエドワード王太子の息子
リチャード王太子は捕縛され北部イギリス政府も正式に降伏した。シーランド帝国は全領土を併合し北部イギリス政府は12年の歳月に終止符を打つこととなった。