架空国家を作ろう 第2.6世界線 - 北部イギリス政府

国家情報

1970年〜1982年
国名北部イギリス政府
公用語英語
国歌神よ女王を護り賜え
国の標語国土の奪還
首都エディンバラ
女王ベアトリス1世
首相チャッキー・グレイグ
政治体制立憲君主制
人口7,163,050(716万3050人)
GDP不明
通貨スターリング・ポンド

概要

かつてブリテン島に存在したイギリスの亡命政権。逃げる事に成功したベアトリス1世を女王に首相にはチャッキー・グレイグが就任した。第二次ブリテン戦争で滅亡した。

国内情報

歴史

北部へ
第一次ブリテン戦争シーランド帝国に敗北したイギリスは這う這うの体でスコットランドへと逃げた。しかし、シーランド帝国が雇った傭兵によって政治家や貴族などの大物は捕縛されるか射殺され逃げ延びる事が出来たのはベアトリス1世を含めて十数人ほどであった。シーランド帝国は今後イギリスの影響をなくすために王族は皆殺しにされた。結果イギリスの王族はベアトリス1世と息子エドワード王太子のみが残った。
ベアトリス1世はエディンバラに逃げ延びると国家非常事態宣言を発令し直ぐにイギリスの再建を行った。ベアトリス1世の迅速な行動のおかげで再建は僅か半年で完了した。
アイルランドとの同盟
北部イギリス政府は国家の再建と同時に各国への根回しも行っていた。その一環としてアイルランドとの同盟があり北部イギリス政府はシーランド帝国の脅威を説き更に戦後に北アイルランドの割譲を条件に最終的に同盟を締結させた(英愛同盟)。更にシーランド帝国領内への工作も行われ破壊活動や帝国の嘘の過激な噂の流布などを行った(JTR事件?も参照)。しかし、急速に力を増すシーランド帝国の前には嫌がらせ程度にしかならず工作は失敗に終わった。
クーデターと戦争
北部イギリス政府の建国から8年の月日が経過した頃領土奪還のチャンスが訪れた。旧首都ロンドンにて神聖アルビオン帝国によるクーデターが発生したのだ。北部イギリス政府は神聖アルビオン帝国を支援する事でシーランド帝国と戦わせることで漁夫の利を得ようと考え支援した。しかし、神聖アルビオン帝国は初代皇帝アルフレッド・ロバーツを戦死させることには成功したが二代目皇帝ライオネス・ロバーツ・ペンドラゴンの指揮によって呆気なく鎮圧されてしまった。結果支援は全て無駄になってしまう。
更に2年後にはライオネス・ロバーツ・ペンドラゴンの侵略戦争最初のターゲットとなる(第二次ブリテン戦争)。シーランド帝国はそこまで練度が高くはなく北部イギリス政府が優勢に進めていたが制空権を奪われると形成は逆転。呆気なくエディンバラを包囲された。北部イギリス政府は一年もの間抵抗を示したが陥落した。エドワード王太子は陥落前に戦死、ベアトリス1世とエドワード王太子の息子リチャード王太子は捕縛され北部イギリス政府も正式に降伏した。シーランド帝国は全領土を併合し北部イギリス政府は12年の歳月に終止符を打つこととなった。
その後
北部イギリス政府の政治家はほとんどがシーランド帝国特別収容所に収監され10年の間にほとんどが獄中死している。ベアトリス1世とリチャード王太子も戦争犯罪者として収容された。ベアトリス1世は1989年に死刑執行。リチャード王太子は2014年に衰弱死した。その為現在イギリス王位はリチャード王太子の娘ベアトリス2世が継ぐ事となった。

領土

スコットランドと北アイルランド。保有していた植民地はイギリス崩壊のどさくさで独立し完全に別の国となり北部イギリス政府も国家の立て直しで忙しくそちらまで手が回せていなかった。

1980年第二次ブリテン戦争直前のブリテン島。シーランド帝国は南ブリテン(イングランド、ウェールズ)を、北部イギリス政府が北ブリテン(スコットランド)と北アイルランドを領有した。他にイギリス政府は王族直轄領のチャンネル諸島も領有している(戦後空白地に)。

政治

立憲君主制。北部イギリス政府建国当初はベアトリス1世主導により再建が行われたが持ち直してからは再び象徴に戻った。

行政

不明

司法

イギリス時代とほぼ同じ。

資源

北海油田を領有しそこから出る石油資源を持っていた。

外交

国交樹立国

陣営

条約、同盟

軍事

7万近い兵がいたが第二次ブリテン戦争で戦死するか捕縛された。