仏西不可侵条約
仏西不可侵条約とは、
スペイン王国と
フォンセーズ自由国との間に締結された軍事的・政治的不可侵条約である。本条約において、フォンセーズ自由国とスペイン王国の両国間において、いかなる場合においても軍事的な不可侵性を確保し、また、一方になんらかの問題が発生した場合、講和のための仲介を行う旨を明記した条約である。
内容
- フォンセーズ自由国とスペイン王国はこの条約締結を持って不可侵となる。
- 西仏両国は、相互にいかなる武力行使・侵略行為・攻撃をも行なわない。
- 西仏両国の一方が第三国の戦争行為の対象となる場合は、もう一方はいかなる方法によってもその行為に関して関与しない。
- 西仏両国政府は、共同の利益にかかわる諸問題について、将来互いに情報交換を行なうため協議を続ける。
- 西仏の一方は、他方に対して敵対する国家群に加わらない。
- 西仏両国間に不和・紛争が起きた場合、両国は友好的な意見交換、必要な場合は調停委員会により解決に当たる。
- 条約は直ちに批准し、調印と同時に発効する。