架空国家を作ろう 第2.6世界線 - 富士山
静岡県と山梨県にまたがる標高3376メートルの山である。しかし、頂上の所有者は山梨県でも静岡県でも日本政府なく、浅間神社である。頂上には気象庁の施設があり、雷や雨雲の観測を行っている。頂上が山梨県にあるのか静岡県にあるのかで裁判に発展したが、未だに未確定である。美術作品に多くの影響を与えており、50銭の紙幣にもデザインされている。富士山を題材にした富嶽三十六景や、東海道五十三次に狩野元信の絹本着色富士曼荼羅図等は西欧の美術に多大な影響を及ぼし、そのことから、富士山は2013年に世界遺産に登録された。ちなみに自然遺産ではなく、文化遺産である。世界文化遺産に登録された理由はもう1つある。
それは日本人の富士山に対する崇拝である
古来より日本人は富士山の噴火を恐れており、噴火を抑え込むため、神を信仰した。山の崇拝もまた行われ、それと仏教が合体された宗派もあったという。
富士山は地質や気候に多大な影響を及ぼしており、関東ローム層も形作っている。玄武岩質成層火山で構成され、その山体は駿河湾の海岸まで及んでいる。活火山でランクはB。先程3776メートルと述べたものの2014年に3775メートルに改定されている