日本国の唯一の自走式ミサイル砲で自走砲師団に自走ミサイル砲大隊として組み込んで射程や破壊力を増強させる。今までの主力だった長射程榴弾砲よりも広い範囲の面積の敵を一度に攻撃できる長射程なおかつ高火力の兵器として採用された。近代化がとても進んでおり、射撃管制装置の採用、IFCSやILMSのアップグレード、GPSの利用が行われている。その面で
GREEDYmilitaryが役割を担っている。射程は9km~165km。用途に応じてミサイルを変更し、広範囲に対応することができる。XM135
ロケット 2液式神経化学剤(VXガス)も 制式化され、平常時に使うことは無いが、大量破壊兵器が使用された場合は報復としてこれを使用することもある。また、天沼矛などの小規模な核弾頭を搭載可能で、砲兵の課題であった火力不足の克服のために役立つであろう。
使用ミサイル(引用)
M26
重量:306kg(750ポンド)
最大射程:32km(20マイル)
弾頭:M77 DPICM 子弾×644個
M26A1/A2
重量:296kg(650ポンド)
最大射程:45km以上(28マイル)
弾頭:M26A1 - M85 DPICM 子弾×518個, M26A2 - M77 DPICM 子弾×518個
M30/M31
最大射程:45km以上(28マイル)
誘導システム:GPS/INS(衛星誘導/慣性誘導)
弾頭:M30 - M85 DPICM 子弾×404個, M31 - 90kg(200ポンド)HE単弾
AT2 SCATMIN
重量:254.46kg
最大射程:39km
PARS SAGE-227 F
重量:160kg以上
最大射程:70km
ATACMS
全長:3.97m
直径:0.61m
重量:1,670kg
弾頭重量:561kg
最大射程:165km