架空国家を作ろう 第2.6世界線 - 南大西洋開発財団
南大西洋開発財団
種類非営利団体
事業内容南大西洋沿岸ならびに離島地域の開発
本社所在地ナタウ市?
設立2021
代表者
従業員数?人

概要

新生ブラジル帝国の第3セクター。
主に南大西洋の有人離島地域の産業開発を目的として2020年に設立された。
設立当初はカーボベルデ総督府における、慢性的な旱魃対策と1次産業の促進を目的とした為に、本社はカーボベルデ総督府のプライヤ市に有ったが、2020年9月よりナタウ市?に移転した。

主な事業

風力発電

新生ブラジル帝国26州の北東部地域と南部地域の沿岸部を中心に534カ所の風力発電所、6,600台の風力タービンを設置し、1万3,000メガワットの電力エネルギーを供給している。

海水淡水化と製塩工場

旱魃対策として、カーボベルデ総督府に誘致されたのが最初である。
従来の海水淡水化工場で発生する高塩度水、海水製塩工場から発生する低塩度水、2つの問題を解決するためにまずは淡水化工場に海水を通し、そこで発生した高塩度水を製塩工場に通すことで、排塩水の量を減らしている。
また、副産物の塩化マグネシウムは肥料として使われている。
この工場の誘致による、現地の雇用効果も狙っている。

乾燥耐性トウモロコシ

2011年より世界的に出回り始めた、遺伝子組み換え技術や最新の育種技術を用いて、雨量の少ない乾燥した環境下でも収穫量の減少を抑えることができるトウモロコシのこと。
慢性的な穀物不足地域に対する、南大西洋開発財団の農地開拓の主力戦略商品である。

サンドバイパス

漁港などの小規模港における、浚渫作業の効率化を図ったシステム。
防波堤の影響により、航路付近に堆積する砂を、侵食傾向の海岸へ継続的に運搬する。
ジェットポンプ式の固定設備で吸い上げた砂をパイプラインで潮流下流部分に輸送する。
工事船やダンプトラックによる運搬と比べ、航行や交通への影響がなく、費用も低減する。