架空国家を作ろう 第2.6世界線 - 地中海戦線(スエズ戦争)
目次



交戦当事国

マシュリク共和国の戦略・作戦

戦力

  1. 40個BM-14装備ロケット砲兵師団
  2. 10個歩兵師団

準備

  1. 防御対象はテルアビブ,エルサレム,アレクサンドリア,カイロとする.これら都市に均等に防御兵力を配置する.
  2. 国内各所に薄い鉄板を敷いた滑走路と偽Mig-21を並べた偽飛行場を満遍なく配置
  3. 国内主要都市周辺に熱源を仕込んだ偽SAMを配置
  4. ポートサイド,ベエルシェバ,リヤド郊外にはT-72などを含む偽車両とマネキンの偽戦車師団を配置
  5. 国内主要道に地雷原の看板を建てる(埋めはせずとも足止め効果を期待可能 安価かつ迅速)
  6. 防御対象と最寄りの海岸を結ぶ直線上の海岸から9km地点にBM-14ロケット砲装備砲兵師団を展開,最寄りの海岸をキルゾーンとする.ロケット砲を装填状態で砂漠に掘った横穴壕に隠蔽,横穴壕は前方をキルゾーンに向け後方も開口できる構造とし前方ならびに後方を開放後直ちに発砲可能とする.発砲は遠隔操作とする.
  7. キルゾーンを視認可能ななるべく高台(又は建物でも良い)に観測壕を掘り徹底的に隠蔽,そこから観測,有線で通報する.
  8. 市街地は道路に障害物を多数配置し通行困難ならしめると共にビルにカールグスタフM1とスコープ付きAKM(サプレッサ付き)を持った兵士を配置する.更に熱源入りマネキンとハリボテ戦闘車両をあちこちに配置する.
  9. 国内主要都市にオスマン兵向け店舗(ケバブからソープまで)を設営,占領後開店し儲ける.

戦闘

  1. 敵がキルゾーンに入り次第ロケット砲を一斉発射, もしキルゾーン以外から敵が来たらそちらへ向けて発射
  2. 完了次第砲兵師団は全員降伏.
  3. 都市の歩兵はゲリラ戦を行い弾丸を撃ち尽くし次第降伏.

オスマンイスラム共和国連邦の戦略・作戦

人道的作戦A

作戦兵力
  1. 諸兵科連合師団×32
  2. 機甲師団×24
  3. 戦域防空師団×2
作戦内容
  1. 諸兵科連合師団と機甲師団は横直列でエジプトに進撃この時、なるべく先制攻撃は避けて装甲で耐え、降伏を促すこと。
  2. また、ゴム弾や粉末トウガラシ手榴弾などの非致死兵器をなるべくもちいること。
  3. 攻勢終着点は紅海沿岸部

人道的作戦B

作戦兵力
タイガーアイ攻撃機200機(合計ペイロード2400t)
作戦内容
マシュリク軍にトウガラシ爆弾(非致死)を投下、活動を麻痺させる、範囲はエルサレムとエジプト

人道的作戦C

作戦兵力
  • 地上兵力
  1. オスマン連邦宗教科学研究所第6部(特殊部隊一個大隊960名)
  • 航空兵力
  1. OR-37A 輸送機×96機
  2. Amaryllisステルス戦闘機×128機
  3. タイガーアイ攻撃機×250機(合計ペイロード3000t)
作戦内容
  1. Amaryllisステルス戦闘機護衛下の空挺作戦、事前にタイガーアイ攻撃機がエルサレムにトウガラシ爆弾(非致死)を投下して混乱させる。
  2. 特殊部隊は速やかにマシュリク元首を確保して(唐辛子被害の治療をして)降伏を迫る。
  3. それ以降はタイガーアイ攻撃機450機(合計ペイロード5400t)で延々とトウガラシ爆弾(非致死)でマシュリク軍を攻撃する]
  4. 注意事項:致死兵器の使用は禁じて非致死兵器のみを用いてください

判定に際しての原則

最善の相

  1. 特に記載ない場合、各軍の兵器は戦略・作戦及び地理的条件に定められた範囲で、その能力を最大限に発揮するものと判断します。
  2. 特に記載ない場合、各部隊は戦略・作戦及び地理的条件に定められた範囲で、その能力を最大限に発揮することを目指すものと判断します。
  3. 特に記載ない場合、各級司令部は戦略・作戦及び地理的条件に定められた範囲で、常識的かつ当人が最善と信じる判断を行うものと判断します。
  4. 特に記載ない場合、各部隊・各級司令部は戦略・作戦及び地理的条件に定められた範囲で、民間人への被害を回避する常識的努力を試みるものと判断します。
  5. 特に記載ない場合、各軍は戦略・作戦及び地理的条件に定められた範囲で、補給所要量を満たし得てなおかつ安全な兵站路を設定するものと判断します。

現実準拠

  1. 特に記載ない場合、戦闘地域の都市・交通等は現実に準ずるものとします。
  2. 特に記載ない場合、戦闘地域の地理・気候等は現実に準ずるものとします。

設定優先

  1. 兵器・部隊等に関する設定は、可能な限りこれを反映します。
  2. 戦闘地域の社会・経済・地理等に関する設定は、可能な限りこれを反映します。

中立原則

  1. 特に宣言のない場合、交戦当事国以外のすべての国は中立を維持します。
  2. 特に宣言のない場合、中立国は交戦当事国軍隊の領土・領海・領空の通過を拒否します。
  3. 特に宣言のない場合、中立国は交戦当事国軍隊に対する物資の補給を拒否します。
  4. 特に宣言のない場合、中立国は交戦当事国との外交・通商を維持します。

経過

開戦前夜

オスマン軍の集結
  1. 司令部は陸軍及び空軍をマシュリク国境に集中せんと企図した。
  2. 地中海はオスマンの内海と化しており、マシュリクによる妨害行動はなかったため、オスマン軍は戦力の輸送に成功。
オスマン連邦マシュリク遠征軍
展開地域北アフリカイスラーム共和国?ブトナーン県
策源地ブトナーン県トブルク市
ブトナーン県ベンガジ市
陸上戦力諸兵科連合師団×32
機甲師団×24
戦域防空師団×2
オスマン連邦宗教科学研究所第6部(特殊作戦大隊×1)
航空戦力タイガーアイ攻撃機×450
OR-37A 輸送機×96
Amaryllisステルス戦闘機×128
マシュリク軍の防備
  1. 司令部はテルアビブ、エルサレム、アレクサンドリア、カイロの4都市を重点防衛対象に指定し、それを基準として4戦区を設定した。
  2. 司令部は重点防衛対象の死守を至上目標とし、すべての陸上戦力を注ぎ込んだ。
  3. 各戦区には戦力が均等に配備された。
  4. 水際防衛を企図し、重点防衛対象の沿岸部にBM-14ロケット砲を集中配備した。
  5. 侵攻軍を欺瞞すべく、国内各地に偽基地・偽兵器・偽看板が設置された。
  6. 市街地では道路が障害物によって封鎖され、ビルに無反動砲手や小銃手を配備し、市街戦に備えた。
  7. 海軍と空軍は展開せず、地上戦に注力した。
マシュリク軍
総司令部エルサレム(首都)
アレクサンドリア軍歩兵師団×2.5
ロケット砲兵師団(BM-14)×10
カイロ軍歩兵師団×2.5
ロケット砲兵師団(BM-14)×10
テルアビブ軍歩兵師団×2.5
ロケット砲兵師団(BM-14)×10
エルサレム軍歩兵師団×2.5
ロケット砲兵師団(BM-14)×10

緒戦

人道的作戦A・B

  1. 2021年2月20日、32個諸兵科連合師団、24個機甲師団、2個戦域防空師団からなるオスマン連邦遠征軍地上部隊は、国境を超えてマシュリク領に侵攻した。
  2. オスマン連邦軍航空部隊のタイガーアイ攻撃機200機は、マシュリク領空に侵入し、非致死性のトウガラシ爆弾を投下した。
  3. 空軍のないマシュリク軍は、トウガラシ爆撃を阻止する術を持たなかった。
  4. マシュリク軍歩兵は旧式の化学防護装備しか持っておらず、トウガラシ爆弾の被害をモロに受けた。
  5. マシュリク軍砲兵は旧式の化学防護装備しか持っておらず、トウガラシ爆弾の被害をモロに受けた。
  6. マシュリクのアレクサンドリア軍は、アレクサンドリア周辺に集結しており、その他の地域は手薄であった。
  7. オスマン連邦遠征軍には圧倒的な航空優勢があり、入念な偵察が可能であったので、欺瞞はさほど意味をなさなかった。
  8. オスマン連邦遠征軍地上部隊を悩ませたのは、敵軍の抵抗ではなく、32個諸兵科連合師団と24個機甲師団が1本の幹線道路・幹線鉄道を通らねばならないという事実であった。
  9. 市街地には少数のマシュリク軍歩兵がこもっていたが、トウガラシ爆弾によって戦闘力の大部分を喪失していた。
  10. オスマン連邦遠征軍地上部隊は、敵軍の撃滅ではなく無血降伏を望み、非致死性兵器を多用した。
  11. マシュリク軍が市街地に設置した障害物は、オスマン軍が数の暴力によって除去した。
  12. オスマン連邦遠征軍地上部隊は各都市をほぼ無血で制圧し、サルーム、シディバラーニ、エル・アラメインを抜き、アレクサンドリアに迫った。
  13. 要港エル・アラメインを獲得したことにより、オスマン連邦遠征軍は海路輸送が可能となった。これにより、進軍の停滞は幾分解消された。
  14. オスマン連邦遠征軍地上部隊はアレクサンドリア軍を攻撃した。兵力は集結の途上にあり、数的に優勢とは言えない。しかし、総合力では優位にあり、攻撃をためらう理由はなかった。
  15. アレクサンドリア軍はトウガラシで混乱している。
  16. アレクサンドリア周辺地域は平坦で、機甲部隊や諸兵科連合部隊の機動力を十分に活かすことができる。
  17. オスマン連邦遠征軍地上部隊は砲兵を制圧した後、アレクサンドリア市内に突入した。
  18. 市内に集中的に配備されていたアレクサンドリア軍歩兵は、密集状態でトウガラシ爆弾をくらったため、有効な反撃ができない。
  19. 障害物の排除に多少手間取ったものの、オスマン連邦遠征軍地上部隊はアレクサンドリアを制圧した。
  20. 要港アレクサンドリアを獲得したことにより、オスマン連邦遠征軍は海路輸送が一層容易となった。これにより、進軍の停滞はかなり解消された。
  21. オスマン連邦遠征軍地上部隊はさらに進軍した。アレクサンドリアより東は平坦で、都市化が進み、インフラが充実している。進軍が容易い地形であった。
  22. ダマンフール、タンター、ギザを降伏させたオスマン連邦遠征軍地上部隊は、カイロ軍と交戦した。
  23. トウガラシ爆撃は現在も続いている。
  24. カイロ軍歩兵は旧式の化学防護装備しか持っておらず、トウガラシ爆弾の被害をモロに受けた。
  25. カイロ軍砲兵は旧式の化学防護装備しか持っておらず、トウガラシ爆弾の被害をモロに受けた。
  26. オスマン連邦遠征軍地上部隊は複数の道路から侵攻し、アレクサンドリア攻略の時以上の兵力を集中させた。
  27. カイロ軍は数でも装備でも負けており、しかも混乱している。
  28. オスマン連邦遠征軍地上部隊はカイロを制圧した。
  29. アレクサンドリア軍とカイロ軍の敗北により、エジプト地域における有力なマシュリク軍は消滅した。
  30. スエズ以西はオスマン連邦遠征軍の制圧下に入った。
  31. オスマン連邦遠征軍の先頭部隊は紅海沿岸部に到達、人道的作戦Aの目的は達成された。
  32. マシュリク軍残存勢力は抗戦を断念し、オスマン兵向け店舗(ケバブからソープまで)の経営に専念した。

人道的作戦C

  1. マシュリク西部侵攻と同時に、オスマン連邦遠征軍はキプロス方面よりOR-37A輸送機96機、Amaryllisステルス戦闘機128機、タイガーアイ攻撃機250機を発進させた。
  2. マシュリク空軍は展開しなかったため、キプロス方面航空部隊を迎撃できなかった。
  3. マシュリク陸軍は戦力をエルサレム方面に集結していたため、キプロス方面航空部隊に有効な防空砲火を加えられなかった。
  4. キプロス方面航空部隊はさしたる抵抗も受けず、エルサレムに到達した。
  5. マシュリクのエルサレム軍は、2.5師団と少数で、しかも旧式の防空装備しか持たなかったため、キプロス方面航空部隊に有効な防空砲火を加えられなかった。
  6. キプロス方面航空部隊はタイガーアイ攻撃機250機によるトウガラシ爆撃を敢行した。
  7. エルサレム市周辺に集結していたことが仇となり、エルサレム軍はトウガラシの集中爆撃をくらった。
  8. エルサレム軍歩兵は旧式の化学防護装備しか持っておらず、トウガラシ爆弾の被害をモロに受けた。
  9. エルサレム軍砲兵は旧式の化学防護装備しか持っておらず、トウガラシ爆弾の被害をモロに受けた。
  10. トウガラシは物理的破壊力を持たないため、エルサレム軍の指揮通信系統は健在である。しかし、命令を受けるべき兵士は動けなかった。
  11. キプロス方面航空部隊はOR-37A輸送機による空挺作戦を敢行した。
  12. 混乱状態のエルサレム軍は空挺作戦を阻止できなかった。
  13. オスマン連邦宗教科学研究所第6部(特殊部隊)1個大隊は、輸送機から降り立ち、エルサレム市内に潜入した。
  14. エルサレム市は重点防衛対象に指定されており、臨戦態勢であるため、最高指導部は官邸から指揮所に移っていた。
  15. マシュリク軍の指揮所は当然の常識として、強固に防備された施設であったので、外敵もトウガラシも寄せ付けない。
  16. 精強無比のオスマン連邦宗教科学研究所第6部も、一国の指揮所を攻略することは不可能であった。
  17. 人道的作戦Cは失敗に終わった。
  18. オスマン連邦宗教科学研究所第6部は未だ混乱が続くエルサレム市内を駆け抜け、無傷で撤退した。

結果

オスマン軍マシュリク軍
戦果スエズ以西を制圧オスマン兵向け店舗の売上金
損害1個師団未満5個歩兵師団
20個砲兵師団
備考損害の大多数は捕虜である

講和

  1. 戦力の半ばを喪失したマシュリク共和国は講和の意思を示し、オスマン連邦はこれを受諾した。
  2. 両国による講和交渉が開始された。




















































































































































































































オスマン連邦宗教科学研究所第6部(特殊部隊)の1個大隊は、

Amaryllisステルス戦闘機護衛下の空挺作戦、事前にタイガーアイ攻撃機がエルサレムにトウガラシ爆弾(非致死)を投下して混乱させる。
特殊部隊は速やかにマシュリク元首を確保して(唐辛子被害の治療をして)降伏を迫る。
それ以降はタイガーアイ攻撃機450機(合計ペイロード5400t)で延々とトウガラシ爆弾(非致死)でマシュリク軍を攻撃する