架空国家を作ろう 第2.6世界線 - 先進電磁加速砲
先進電磁加速砲
基本情報
砲口初速5,440m/s
発射速度20発/分
有効射程450km
口径152mm
砲身長62口径
仰俯角-5度 +85度
旋回速度40°/s
仰俯速度30°/s
砲塔重量45t
占有電力30MW

概要

バルカン連邦が開発した電磁加速砲。
弾道ミサイル迎撃、極音速対艦ミサイル迎撃、対地支援砲撃、対艦攻撃と多様な任務に対応する新世代の砲熕兵装。
電位差のある2本の電気伝導体のレールの間に、電流を通す電気伝導体を弾体として挟み、この弾体上の電流とレールの電流に発生する磁場の相互作用によって、弾体を加速して発射する。

特徴

レール材料にW-Cu系合金を用い、電磁加速に入る前の弾体に初期加速を与える事によって、エロージョンを低減し速射性能の向上を実現した。
またアーク放電低減のため、導電部形状をC型とし、電磁反発力によってレールと導電部間を密着させ、非接触面を極小化した。
砲身冷却は水冷式を採用。砲身外周を冷却用の筒で覆っている。(編集済)

砲弾

無誘導砲弾、誘導砲弾の双方を使用可能。
弾道ミサイル、極音速ミサイル迎撃には運動エネルギーロッド弾頭散開システムを採用した新型砲弾も使用する。高密度を保ったまま運動エネルギーロッドを均等に展開するため、爆縮炸薬を採用し衝撃波のリバウンドを利用しロッドを展開する方式を採用する。また、炸裂前に外装を一部パージする事によってロッドの展開方向を指向することも可能になった。
外装を3個パージ後に反対方向の1個のみ起爆させることで、ロッドの展開方向を指向
8発ずつパレットに装填され、マガジンに6パレット48発を即応弾として装填する。2パレットをセットで3種類の砲弾まで同時に装填でき、必要な弾種を任意に選択可能。一門あたりの装弾数は576発
また、ロケット補助推進弾を使用することで、ICBMなど高高度の飛翔体に対してもある程度の運動エネルギーを保ったまま接触することが出来る。
シーカーにはAESAを用いる。弾種、状況によって瞬発、近接、司令起爆または弾体のエネルギーによる破壊を選択可能。