概要
スーパー中枢港湾に指定された、海洋国家たる日本の国家戦略を占う重要な港である。六甲山から大阪湾までの急激な斜面から天然の港として使えるものであり、その歴史は大輪田泊から始まる。
かつての都であった奈良、京都の近くであったため、街ごと発展し、産業の中心地であった大阪の恩恵を受けて国際貿易の拠点として扱われ、阪神工業地帯からの海外輸出の力で、世界最大の港へ成長した。人工島の相次ぐ建設や商業、娯楽、観光施設を増設し、神戸空港も建設された。日本政府が太平洋諸国へ提案を行っている貿易路の中核を担う可能性があり、それに対応するためにリニューアルを予定している。
施設
ポートアイランド
空港島
高浜岸壁
新港
摩耶埠頭
取扱貨物
産業機械、化学工業品、自動車
石炭、衣服・身廻品・履物、化学薬品
歴史
1858年に日米修好通商条約により開港。1945年に米軍に接収されるも1974年に撤収。1963年には神戸ポートタワー完成
定期客船航路
高浜旅客ターミナル
神戸三宮旅客ターミナル
六甲アイランド旅客ターミナル
ロイヤルプリンセス