架空国家を作ろう 第2.6世界線 - 新生ブラジル帝国の歴史
ブラジルの帝国は大きく分けて旧王朝時代と新王朝時代に分かれ、その間にブラジル合衆国時代と軍政時代が入る。

旧王朝時代

1822年旧帝国がポルトガルより独立
帝国歴元年
1824年赤道連邦の反乱
1825年シスプラティーナ戦争勃発
1828年モレチビデオ条約締結(シスプラティーナ戦争終結)
1835年ファラーボス戦争勃発
1848年ファラーボス戦争終結
ブライエイラの反乱
1850年ブライエイラの反乱終結
1888年奴隷開放
この時代はペドロ1世時代、摂政時代、ペドロ2世の時代となり、イザベル・ド・ブラジルによる奴隷解放により旧王朝時代は終わる。
イピランガ?から始まったとされる旧王朝の独立は、米合衆国と大英帝国の支持によりポルトガル王国より認められた。
政体そのものは、帝室と大地主たちによる封建制度であり、摂政時代には各地で共和制を望む反乱が起き、地主たちによる軍閥化傾向も有った。
そして2世の治政により持ち直したが、イザベルの奴隷解放により地主層からの支持を失い、これによって旧王朝時代は終わりを告げる。
イザベルはその後、奴隷解放とカソリックへの熱心な信心から、バチカンより黄金の薔薇?を授かり、自らイザベル・ド・ブラジル?を名乗り余生を過ごした。

合衆国時代

1889年旧帝国が崩壊
ブラジル合衆国成立
1894年カヌードスの反乱
1897年カヌードスの反乱鎮圧(カヌードスの虐殺)
1913年コンテスタードの反乱
1917年コンテスタードの反乱鎮圧
第一次世界大戦
1925年自由の騎士部隊の反乱
1930年自由同盟蜂起
ヴァルガス政権樹立
1932年護憲革命失敗
1936年共産党大弾圧
1939年第二次世界大戦
1946年ヴァルガス政権崩壊
共産党政権樹立
1960年ブラジリア遷都
この時代は2度の世界大戦が有った激動の時代である。
前半の合衆国は共産制へと色を変えたが、国名自体は変わってはいない。
世界大戦には2度共勝ち組には所属したが、積極的な参加はせず、第2次世界大戦後にはドイツや日本への支援も行っている。
そして、このドイツと日本への支援は後の新王朝時代の始まりに影響する。

軍政時代

1964年軍事クーデター発生
軍事政権成立
1966年ペドロ6世の帰還
1967年コスタ・エ・シルヴァ将軍政権樹立
カルロス・マリゲーラによる民族開放運動
10月8日蜂起失敗
1968年サルヴァドールにてペドロ6世即位
1969年シルヴァ将軍病気により辞任
陸海空軍による分裂支配
革命家カルロス・マリゲーラ、暗殺される
クリスマスの盟約
米合衆国の後ろ盾を得た軍部が、共産政体を打倒して政権を押さえた時代。
様々な国営企業や重工業は発展したが、貧富の差は顕著になる。
そんな中に現れたのが共産ゲリラのカルロス・マリゲーラである。
マリゲーラはコスタ・エ・シルヴィア将軍と戦い、後に暗殺された。
マリゲーラの残した「都市ゲリラ教程」は現在のテロリスト達に多大な影響を残し、キューバのチェ・ゲバラと並ぶ共産ゲリラの英雄となった。

新王朝時代

1970年1月革命
帝政復古派と反対派の内戦
ブラジリアの戦い
帝政復活
1972年ガウーショ騒乱
1976年リオ・ブランコの反乱
1982年帝国議会を設立
選挙制導入
1997年インフレ完全撲滅
21世紀計画発案
2020年シーランド帝国と婚姻
カリフォーニエン=ドイツと婚姻
ブランデンブルグ動乱
カリブ海条約締結
浜松条約締結
2021年第四次世界大戦
カリブ海海戦
シーランドと国交断絶
躍進の時代である。
旧王朝時代の農業と、ドイツ系を始めとする重工業を味方につけたブラサンガ家は、その財力を背景に国内を立て直し、ポルトガル海上帝国?の後継を自認し、経済的外交を主軸に拡大している。
2020年のブランデンブルグ動乱では非参戦を貫き、それにより多大な利益を得た。