架空国家を作ろう 第2.6世界線 - 新生ブラジル帝国の国教

概要

ポルトガル王朝の流れを組み、ブラジル帝国の後継を自認するブラサンガ王朝の国教はカトリックである。
リオデジャネイロ大聖堂を皇室礼拝堂と定めている。

リオデジャネイロ大聖堂

新生ブラジル帝国内のカトリックの中枢と言える大聖堂で、王宮の敷地内に有り、リオデジャネイロ大司教が座している。
リオデジャネイロ大司教教区は、帝都リオデジャネイロ州だけでなく、サンパウロ、ミナス・ジョライス、エスピリト・サントスの帝国中枢の4州(全人口の41%)に及ぶ。
皇室の礼拝堂でも有り、過去新王朝皇帝の即位式や皇室の慶事はここで行われた。
カトリック信者に対してのみ公開されており、毎週日曜日には在地皇族たちによる礼拝が行われ、周囲には近衛隊が礼装で詰めるため、一種のイベントにもなっている。

大司教の権限

基本的に宗教に対して過度な権限を与えていない帝国であるが、皇室に対しての影響力は強く、常に宮内省により監査されているが、官吏に敬虔なカトリックが多い為にあまり厳重ではない。

聖地

1984年にサンパウロ州アパレシーダにて、3人の漁師が褐色のマリア像を川にて修得した。
この内の1人がその聖母像を持ち帰り、家族と共に祈りを捧げていると、次々に奇跡が起きたため、ヴァチカン法王が聖堂の建設を支持し祝福した。
それ以来、サンパウロ州のアパレシーダの聖堂は、ブラジルカソリックの聖地とされている。

守護聖人

パドヴァのアントニオである。
ポルトガルとブラジルの守護聖人であり、祝日は6月13日。
失せ物、結婚、縁結び、花嫁、不妊症に悩む人々、愛、老人、動物の聖人とされている。