新生ブラジル帝国内のカトリックの中枢と言える大聖堂で、
王宮の敷地内に有り、リオデジャネイロ大司教が座している。
リオデジャネイロ大司教教区は、帝都リオデジャネイロ州だけでなく、サンパウロ、ミナス・ジョライス、エスピリト・サントスの帝国中枢の4州(全人口の41%)に及ぶ。
皇室の礼拝堂でも有り、過去新王朝皇帝の即位式や皇室の慶事はここで行われた。
カトリック信者に対してのみ公開されており、毎週日曜日には在地皇族たちによる礼拝が行われ、周囲には近衛隊が礼装で詰めるため、一種のイベントにもなっている。