架空国家を作ろう 第2.6世界線 - 四国軍参謀本部
四国連合共和国国防省の外局。四国軍の最高幕僚機関である。

目次


基本情報

四国軍参謀本部

Jefes de Estado Mayor de las Fuerzas Armadas
所属国防省
創設年月日1932年9月13日
本庁所在地西州クスコ県クスコ市西区
役職四国軍参謀総長カルメーラ・マータ海軍大将
四国軍参謀次長アンヘルス・トレチヤコーフ陸軍大将

概要

四国軍参謀本部は陸海空三軍から選りすぐられたプロの集団で、四国軍の戦略・作戦を立案する。四国軍は平時より三軍統合運用を行っている。そのため、各軍の参謀本部は管理組織としての性格が強い。国軍参謀本部が運用を一手に担っている。

戦時には大総統府の幕僚機関として戦争指導を助ける。文民統制の原則により、大総統が四国軍の最高指揮権を有している。大抵の場合、大総統は軍事の素人であり、経験も知識も乏しい。大総統が退役軍人であったとしても、現場から離れて久しく、経験はあっても知識が錆びついている。まともな戦争指導を行うには、参謀本部が有する経験と最新知識は欠かせない。

四国軍の作戦命令は、大総統から発せられ、国防大臣を通じて各統合軍に伝えられる。参謀本部の権限は立案と助言に限定されており、一兵たりとも動かすことはできない。しかし、参謀本部以上に軍事に通じた集団はいないので、戦時中は実質的な国軍司令部として機能する。

法的には国防省外局とされている。しかし、参謀総長は本省次官級、参謀次長は本省次官補級、部長は本省局長級となっており、本省と並び立つ地位を与えられている。

職務

  1. 統合戦略の立案
  2. 統合作戦の立案
  3. 統合作戦を実施するために必要な軍備計画の立案
  4. 統合訓練計画の立案
  5. 統合作戦に関する調査・研究
  6. 統合作戦に必要な調整
  7. 大総統・内閣・国防省に対する助言

組織

四国軍参謀総長

大将。四国軍最高位にして最先任の士官。大総統と国家安全保障会議の最高軍事顧問である。

四国軍参謀次長

大将。参謀総長が不在の場合は、代行を務める。参謀総長と同じ軍種から選ばれることはない。

四国軍最先任下士官

上級曹長。四国軍で最も経験豊富かつ優秀な下士官。下士官・兵の育成・管理に関する最高幕僚である。

内部部局

総務部

情報部(国防情報総局作戦情報部を兼ねる)

作戦部

後方部

通信部

計画部

衛生部

法務部

首席報道官

従軍司祭長