軍政時代の1961年に国家宇宙活動委員会を作る法令が成立し、これが現在の
航空宇宙技術総合司令部の原型になった。
これによって国家宇宙活動委員会は、宇宙関連領域の研究を促進・支援・調整し、研究者チームの育成と国家主導による共同設立に向けた活動を始める。
まず、
サン・ジョゼ・ドス・カンポス市?の研究所(現在の
航空宇宙技術総合司令部本部)を通して研究計画が推進され、地上に設置された装置による大気上層部での電離層観測と、主に
ナタウ市?近郊のインフェルノ宇宙基地からの科学ロケット搭載貨物の発射を目的としていた。