架空国家を作ろう 第2.6世界線 - 旧ゴル王国の断種政策
エーレスラントの裏設定も参照

第一次ユトランド戦争中、スカンジナビア半島を支配していたゴル王国では、優生思想に基づく断種政策が行われていた。現在、同時代の断種政策は極めて批判的な文脈で語られている。外見、健康状態、知能、血統などによって排斥された者がいるため、エーレスラント、特にスカンジナビア地域においてこれらのステータスに言及することは絶対のタブーとされている。

ブレーメン事件

2018年11月3日から6日に開催されたブレーメン国際開発会議にて、朝鮮ソビエトのイ・ソヨン外務大臣(当時)が国王エルマに『相変わらずお美しい』と挨拶したところ、エルマは『美しくない者に生きる価値がないとでも言いたいのか』と怒りを露わにし、ソヨン外務大臣に掴みかかった。居合わせたアムステルダム知事のファン・ホルテンがエルマを制したものの、スカンジナビア出身の行政府院長や外務大臣は一切止める素振りも見せなかったという。

後日、リーゼンバーク行政府院長が「この件に関し、国賓に対して暴力的に発言の真意を問い質したことを含め、我々には一切謝罪すべき問題はない」と声明を発表。外相がエルマに大使館経由で個人的な謝罪をした他にはどこの国も公式にはこの事件に関して触れていない。

エレナ・アレンデールは「姉の判断は冷静で、対応は温厚だったと思います。言われた本人だから胸ぐらを掴んで怒鳴るだけで『済んだ』のです。本人が笑顔を作って儀礼的にその場をやり過ごしでもしていたら、今頃ソヨン大臣は暗殺されていたでしょう」とコメントしている。