架空国家を作ろう 第2.6世界線 - ヴァイキング級航空母艦
ヴァイキング級航空母艦
基本情報
種類原子力空母
同型艦8隻
運用者エーレスラント海軍
建造費181億2400万クローネ(CG-144)
建造所ストリンガー造船所
性能
排水量142300トン
全長363m
全幅78.8m
吃水9.9m
機関PWR-7 加圧水型原子炉2基
S340-NE 蒸気ボイラー2基
出力322000hp
推進方式CONAH
速力最大34ノット
乗員2285名(操艦要員)
5630名(航空要員)
972名(司令部用マージン)
艦載機2個戦闘爆撃飛行隊(JAS-49C×18)
2個電子攻撃飛行隊(EA-49G×18)
早期警戒飛行隊(EW-8×8)
艦上救難捜索飛行隊(MH-60U×6)
艦上対潜飛行隊(SH-60D×12)
レーダーAN/SPY-3 MFR:3面
AN/SPY-8 ASDR:4面
AN/SPS-73 対水上/航海用:1基
“ソナー”AN/SQS-60 中周波式:1基
AN/SQS-61 高周波式:1基
AN/SQR-20 曳航式:1基
“妨害装置”AN/SLQ-32(v16) 電波探知妨害装置:1基
AN/SAQ-1 指向性エネルギー赤外線妨害装置:4基
AN/SLQ-58 ノイズバルーン展開装置:4基
Nulka:2基
SRBOC:4セット
“C4ISTAR”GCCS-M
NTDS/MADL
テミスシステムB/L9X
AN/SQQ-90


概要

エーレスラント連合王国が始めて運用する建造された大型CATOBAR空母。耐氷能力を特に重視している設計で、深い吃水と小さめのバルバスバウが特徴。GRF級と同等規模の原子力機関を搭載しているが、これらの高速航行に適していない構造により、最大速度は28ノット程度となってしまった。砕氷船のエスコートが前提だが、限定的な氷海内での行動能力を持つ。艦橋はフォード級に準じた航空管制艦橋と、スタンフレックスコンセプトに基づいて設計された個艦操艦艦橋に分けられている。ブロック工法で建造され、スタンフレックスモジュールと操艦艦橋はノア造船所?から輸送されたものをバス鉄工所で接合した。

機関

第9世代加圧水型原子炉のPWR-7を主機関としている。1基で後進20ktから前進30ktまで幅広い速度域を調節できるが、ラミング時や高速発揮時、重量機のフルローンチなどを行う場合はS-300蒸気ボイラーを利用する。この蒸気ボイラーは原子炉の一次冷却系のバイパスに組み込まれており、非使用時は原子炉の熱で200℃程度前後に余熱されている。この余熱仕様により、一般的な蒸気タービンよりも速やかに定格出力を発揮することが可能。
蒸気ボイラーに点火した際には水温は580℃以上を発揮し、300〜340℃で運用されている原子炉スチームをブースト加温する。これにより、非常時出力として最大420000hpを得られる。なお、地中海艦隊に配備されている7番艦『イエロ・バラガン』には砕氷能力は不要であるとして、機関部は物資格納庫となっており、バルジの重油燃料は鋼板とポリマーの積層装甲に改装されている。