架空国家を作ろう 第2.6世界線 - ロッテルダム級原子力潜水艦
ロッテルダム級原子力潜水艦
基本情報
種類原子力潜水艦
同型艦80隻以上
運用者エーレスラント海軍
建造費248億3000万クローネ
建造所ストリンガー造船所
性能
満載排水量9200トン
全長128.8m
全幅10.9m
吃水12.9m
機関SCWR-8 超臨界流体原子炉 2基
出力102000hp
速力最大39ノット
潜航深度800m以上
乗員230名
兵装630mm魚雷発射管×8
Mk.33 VLS×24セル
レーダーDRUA33航海レーダー
“ソナー”AN/SQS-60 中周波式:1基
AN/SQS-61 高周波式:1基
AN/SQR-20 曳航式:1基
“妨害装置”DSUX21アクティブ/パッシブソナー
DUUX5パッシブソナー
DSUV 61B曳航ソナー
“C4ISTAR”GCCS-M
NTDS/MADL
AN/SQQ-90

概要

1990年代、欧州の建艦競争は激しさを増し、広大な領海と世界中に広がる通商路を守るため、エーレスラント海軍も例に漏れず先進的な攻撃型原子力潜水艦を開発することに決めた。当然ながら欧州諸国の新鋭潜水艦に対して技術・性能面の優位を確保することに重点が置かれ、静粛性、水中高速性、高度な聴音機能、自動化された戦闘指揮システムが求められた。魚雷発射管も従来の533mm重魚雷では性能の向上に限界があるとして650mm重魚雷発射管8基に変更された。結果的にロッテルダム級の水中排水量は約9300トンとなり、アウグスト級よりはるかに大きくなった。建造費も破格になり、最初の計画では3600億クローネで約30隻を建造、つまり1隻の費用は120億クローネと見積もられた(当時、戦略ミサイル原潜ユトランド級の建造単価が約150億ドル、原子力空母の建造費が約340億ドル)。さすがにこの価格には議論が沸き上がったが、2008年に地中海危機が勃発。議論を抱えつつも状況と必要が強力に建艦を推進した。2020年6月現在、25隻が就役している。