架空国家を作ろう 第2.6世界線 - リチャード・ロバーツ・ペンドラゴン
リチャード・ロバーツ・ペンドラゴン
出生1990年6月12日
出生地シーランド帝国バーミンガム
年齢30歳
性別男性
学歴高卒
職業
称号

来歴

追放まで

リチャードはペンドラゴン家に連なる皇族であるがその人生は順風満帆とは言えなかった。リチャードは父であるライオネス・ロバーツ・ペンドラゴンの側室であるパトリシア・エミリー・ベイカーの第一子として誕生した。側妃候補強制徴発で選ばれたパトリシアは嫡男出産の為に毎日の様に陵辱の様な性行為をさせられた。その結果性行為から僅か一週間で妊娠しその後は妊娠したパトリシアに嫉妬に似た憎悪を募らせた皇妃からの嫌がらせやライオネスからの暴力に耐えながらリチャードを出産した。ライオネスはリチャードを皇太子にして英才教育を受けさせた。親の状況など知る由もなかったリチャードは厳しい教育に耐えて知識や教養を吸収していたがウィリアム・ロバーツ・ペンドラゴンが誕生すると状況は一変した。リチャードから皇族と皇太子の地位を奪いパトリシアと共にブリテン島から追放したのである。突然の出来事に訳の分からないリチャードはロンドニウムに戻る事を夢見ながらブリテン島から出向する船に乗り故郷のアイルランドに向かった。

アイルランドでの生活

母親の実家に戻ったリチャードはそこで普通の暮らしを始める。当初は戸惑っていたリチャードも直ぐになれロンドニウムにいた頃からは想像も出来ない平穏な時を過ごした。しかし、元皇族だったリチャードに対する風当たりは強く子供はいじめや揶揄ったりしてリチャードの心を苦しめ大人も「穢れた血筋」と忌み嫌っていた。そんな扱いを受けたリチャードは高校生になる頃には自己主張のない影の薄い人物となった。更にリチャードに追い打ちをかける出来事が起こる。リチャードは高校卒業後就職をしようと思っていたが彼を雇う企業がなかった。元皇族という事で扱いの難しいリチャードを受け入れる事を嫌がったのである。大企業ほどそう言う事が起きておりリチャードは肉体労働などの日雇い労働をしながら日々を過ごした。

続く絶望

2010年、母のパトリシアが亡くなった。親族の殆どが元皇族のリチャードの受け入れを拒否し頼れる人物はいなかった。更には住み慣れた家を親族に奪われ自分の荷物のみで放り出されたのである。故郷にいる理由がなくなったリチャードはブリテン島に渡る事を決意する。しかし、ブリテン島についた時に元皇族という事が分かり強制的にアイルランド島に送り返された。ライオネス・ロバーツ・ペンドラゴンが追い出す時に使った追放刑が未だ有効だった為である。絶望したリチャードはアイルランド島を離れギアナ自治領に向かった。そこで身分を偽り日雇い労働をやりながら食事をして寝るを繰り返していった。

絶望からの脱出

そうして日々を過ごしていき2019年に転機が訪れる。ウィリアム・ロバーツ・ペンドラゴンが皇帝となったのである。先代のライオネス・ロバーツ・ペンドラゴンと違い騎士道精神を重んじる彼は側妃後補強制徴発?等の行いを謝罪し本格的な保護を始めたのである。リチャードも保護の対象となり彼の承認の上でロンドニウムに戻った。そこで初めて異母弟と顔合わせを行った。ウィリアムは彼を組賊として受け入れた。今までとは違う上流階級の生活に戸惑いながら新しい日々を暮らし始めた。

親族

ライオネス・ロバーツ・ペンドラゴン:父
パトリシア・エミリー・ベイカー:母

エピソード

上記の通り壮絶な人生を送ってきた。その為未だにキャメロット城で過ごしている生活は夢ではないかと思っている。

性格

暗い。あまり覇気はなくオドオドとしている。

名言