新生ブラジル帝国海軍の保有する軽空母。
空母アダマストルの運用経験から派生した空母で30,000tと小柄ながら、正規空母の3分の1の航空機運用能力を持つ。
2020年からの冷戦緊張状態につき、24隻が就役したがカリブ海海戦にて戦没、当時進水前であった4隻が現存、就役している。
正規空母の半分以下ながら、アングルドデッキを採用し、船体構造も簡略化されている為、大量建造に向いている。

大量建造を目的としながらも蒸気カタパルトを艦首デッキとアングルドデッキに1基ずつ持ち、15〜20tの航空機を203.7km/hまで加速できる。
航空機搭載能力は、第4.5世代戦闘機を1個飛行中隊と予備機3機(15機)と早期警戒機パート2機、中型ヘリ5機の運用が出来る様に設計されている。
また、戦隊規模の旗艦を務めれる様に衛星通信にてSCM（戦術データリンク）に繫がり、新生ブラジル帝国海軍戦術支援システム?との連携による航空隊運用も可能。

レーダー関係は多機能型と低空/水上警戒用レーダーを換装した。
多機能型はSバンドのプレーナアレイアンテナを採用し、12本のレーダー波から最大250km、RCS値2m2の目標に対しても77kmの索敵能力を持つ。
低空/水上警戒用にはCバンドのプレーナアレイアンテナを採用し、2m²の目標に対する探知距離は110kmとなる。
それに伴い個艦防空能力は2基のSDAC27と1基のイスシリング近接防空ミサイル4連装に頼る形を取り、火器管制は戦術指揮センターに集約されている。

海軍大佐(Capitão-de-mar-e-guerra)を艦長に当てる。