1940年、ナチス親衛隊の支援組織である
オデッサの傘下として、ブラジルでフォルクスワーゲンのライン生産をする会社としてスタートした。
第2次世界大戦下では、勃発時に枢軸国に好意的だったヴァルガス政権に厚遇されたが、1941年にヴァルガス政権が連合軍についた為に冷遇され監視されるようになる。
ヴァルガス失脚後、民主主義を目指す政権により第2次世界大戦の敗戦国からの亡命者受け入れにより、傘下に多くの技術者が集まり、
ブラジルワーゲンを設立。
さらにモーゼル社の技師たちを取り込み、
ブラジルモーゼルを設立する。
しかし、民主主義は短命に終わり、米の後押しする軍事政権の時代になると、再び規模を縮小せざる得なくなる。
そこで軍事政権の対立勢力の1つである王党派と結び、
フェルナンド家と共に王党派への支援を開始した。