架空国家を作ろう 第2.6世界線 - ラージャー対戦車ミサイル

ラージャー対戦車ミサイル

概要

インド重工業によって開発された第三世代対戦車ミサイル。
撃ちっぱなし能力を備えており、ミサイルを発射した後には誘導する必要がなくなったため、退避することが可能となった。
ミサイル弾頭にはタンデムHEATが採用されており、タイプによって様々だが、最も性能が高いタイプでRHA換算1,200(mm)となっいる。この高い貫徹能力は現存する全ての第三世代MBT正面装甲を貫徹する事が可能。
タンデムHEATの特性上爆発反応装甲を無効化することが出来、コンタークト5等を貫通して戦車本体にダメージを与えることが出来る。
誘導方式にはIIR/TVが採用された。派生型によっては光ファイバーケーブルによる中間誘導が可能な代物も存在する。また、超長射程タイプは、光ファイバーでは能力不足であるために、GPS/Sierra/慣性誘導による中間誘導が可能になっている。トップアタック機能が存在し、中間誘導を行うことによってトップアタックを行うことや、自律飛行によるトップアタックも知能化されたミサイルによって可能になった。
発射炎を出すことなく発射するためにコールドローンチ方式が採用されており、赤外線による探知で発射後見つかる可能性を低減することに成功している。
発射母体としては歩兵が使用する三脚付き発射台, 車両付属発射機, ヘリコプター, UAV が存在する。
このミサイルはインド共和国内に配備されていた第二世代対戦車ミサイルを代替し、スパイク対戦車ミサイルやヘルファイア対戦車ミサイル等とミックスされながら配備されることになる。

派生型

ラージャーS
歩兵が担いで使用する最も小型タイプ。バズーカやRPG-7として知られる有名な対戦車ロケットのように使用される。
射程:30m-900m 重量:9kg
ラージャーM
三脚、付属部品がごてごてついたタイプ。特殊部隊や歩兵に用いられる。下記の重量はアセットの重量となっており、弾体自体は12kgほど。
射程:150m-2,700m 重量:40kg
ラージャーL
基本的な構成はM型と同一であるが、光ファイバーによる中間誘導能力が付与された。射程が延伸され、貫徹力は850mmとなっている。運用者は歩兵/車両が想定されている。
射程:150m-6,000m 重量:55kg
ラージャーE
運用者をヘリ/車両/UAVに限定して開発された長射程型対戦車ミサイル。対艦用途にも用いることが出来、揚陸艇等を撃沈することが想定されている。
射程:350m-9,500m 重量:60kg
ラージャーSE
完全にヘリ/UAVからの運用に特化した対戦車ミサイル。他の対戦車ミサイルを圧倒する40kmという長射程を生かして、敵戦車を破壊するだけでなく、後方に存在する重要施設や物資集積所等を強襲することも可能。貫徹力はRHA換算で1,200mを数え、あらゆる戦車を破壊することが可能。光ファイバーによる誘導も可能であるが、射程が8.2kmまでに低下してしまう。セミアクティブレーザー誘導機能も盛り込まれており、精密誘導が可能。
射程450m-40,000m 弾体重量:75kg

性能諸元

ラージャーSラージャーMラージャーLラージャーEラージャーSE
直径90mm135mm135mm170mm190mm
全長1,000m1,250mm1,250mm1,700mm1,850mm
最小射程30m150m150m350m450m